「理事長はもう万博に行かれましたか?」と最近この質問を受ける事が多い。まだ行ってはいないがチケットはあるので何時でも行けると思っている。どうも社会的に徐々に大阪万博の評判と言うか「熱気」が上がってきたように感じている。大変結構なことで、浪速中学校の生徒は全学年が6月中旬に団体で400人以上の全員が教員付き添いで1回目の見学に行くそうだ。そこで私はITに強い高校副校長と秘書係のトップの事務長補佐に頼んで万博のアプリを私のスマホに入れて貰った。公式アプリが良い。そして使い方のレッスンを受けたがチケットは有っても入場予約の為には更に細かいIT処理が必要でこれが少し面倒くさいが仕方がない。今から勉強をしてまいる。
55年前の万博はどうだったか、全く記憶にはないが恐らく、紙のチケットであった筈で、この方が断然便利だが、時代の進展は「デジタルチケット」に変わってしまった。こうなると最早、私など年寄りには切符入手、予約作業などスマートフォン相手にデジタル作業がスラスラと出来るはずもない。時代の進展は加齢者に優しいものではなくなったが、愚痴を言っても詮無いことで私は今後数回行く万博の日時予約に自らトライして入手して見せると覚悟を決めた。極めて便利なスマホであるが、どんどん進化しており、付いて行くのがしんどくなった。住んでいるマンションでも最近支払いの一部が「キャッシュレス」となりスマホが無いと住めなくなってきている。従って私も最近は「Pay Pay」のアプリを入れて動いているが慣れてしまうと案外と便利なのものだと感じる。釣銭が無いのが嬉しい。
このスマホについて常務理事と設備担当は新校舎竣功の記念品として「スマートフォン立て」を意見具申して来たので私は「グッドアイデア」だと賞賛して5月8日の竣功記念祝賀会までに製作した。私が付け加えたアイデアは新校舎のシンボルである「ヤマタノオロチ」彫刻の概要図を台に印刷でも良いから入れて欲しいと言ったことである。数も今後ともお客様にプレゼント出来る品物故に多めに発注した。まず最初に8日のパーティの席上で私は皆さんに披露して差し上げた。又10日のPTA実行委員会においても参加者に差し上げたがヒノキの香りがする、便利で記念の物ゆえに皆さん、大変に喜ばれていると担当の高橋先生が今朝ほど報告に来てくれた。新「天孫降臨芋焼酎」とこの「ヤマタノオロチ・スマートフォン立て」は本校の定番のお土産品にする積りである。