始業式前の幾分時間的に余裕が有る時を狙って今日は「教職員の健康診断」に日であった。法的に規定されており絶対にしなければならない。極めて多くの検査項目があり結果は後日各人宛に送付される。学校に勤務する教職員の周辺には生徒ばかりだから、特別に健康診断の規制は強い。
そのような光景の中、13時30分、多聞尚学館行のバスを私は見送った。これは初めての試みで「1年後の大学共通テスト」を見据え、共通テスト模試を用いて早い段階で演習に取り込むと書いてある。対象は中高一貫コース一クラスの高校生である。春休み中にもかかわらず、私はこの数学のY先生と、この初めてのトライを高く評価している。「気概が良い。頼もしい!」このような先生を持っている幸せを強く感じている。夕方には激励に校長と学年主任が多聞に行ってくれた。
昨年のアラウンドで書いているように明日は1日に着任した新任の先生方34人が上記多聞尚学館に見学に行くことになっているから丁度良い機会となった。「このような施設を有する本校と卓越した教師の生の姿」をみることほど為になる研修はない。人間の心や能力は様々であり、それを前提として雇用の意思を持って採用した我々には「雇用責任」がある。だから最後まで大切に対応していかねばならない。勿論人それぞれの人生であり、必ずしも本校で力が発揮できるとはならないし、まして本校は少数精鋭でやっている。又求める資質も結構高く設定しているから中途で進むべき道の変更は有りうる。しかし私は「新任」の方々に気を配り、本校で教師として大成して欲しいと願っているだけに「今を一生懸命に学んで欲しい」と思う。何事も最初が肝心である。
大学を出て最初の勤務先が本校である人を含めて相対的に若い方々であるだけに私には「大きな指導責任」がある。従って早く戦力になって欲しいとの期待よりか、どのように「職業人の第一歩」を踏み出して貰うかである。1学期の終わりに「小論文」を提出して貰い、人となりを観るのが今から楽しみである。明日はこれらの先生方が前述した多聞尚学館にて数学と戦っている高校3年N1組の生徒と一緒に「連帯のカレーライス」を食べて貰うように今年から新企画を考えて」くれたそうだ。同じ学校で教える先生と学ぶ生徒が「同じ釜の飯を食らう」のは最も効果の高い連帯感がつくものだと思う。これが「味」である。企画に一味加えているのが良い!