今日は1月17,18日両日に亘って行われた「大学入学共通テストの教科別分析会」があった。主管は進路指導部である。昨年から新たに「情報」が加わったので6教科になっている。これを2日間分けての実施だ。先生方は教科主任に3年生の授業担当の先生、当方は理事長、高校校長、高校副校長、高校教頭である。部屋は理事長室である。この分析会は私が校長時代から始めたもので教師が一生懸命に教えた「教え子」が共通テストでどのくらいのスコアであったのか、その「分析と今後の授業の工夫」は教師として当たり前の事であり、管理者が直接耳に入れる機会を持つのは先生方にとっても「気合が入る」筈だ。
単純に言えば私立高校に進学する理由を真っ先に挙げよとの質問の答えは「進学実績」であり、このような地道な努力が花開くものだ。部活動OK,学校行事OK、でも生徒も保護者も行きたい大学に行きたいのである。それは基本的に「学力」であり、これだけは変わっていないし、今後も変わらない。それにしても英語科も情報科も素晴らしい分析結果のレポートであった。このような具体性に富み、中身のある迫力ある報告書を纏める力量は半端ではない。これこそ「良い教師」と言える。まだまだ質的には大きな伸びしろのある生徒達だから今後とも知恵と工夫で頑張って欲しいと思う。
この教科別分析会は管理職側にとっても極めて重要な情報を得る場であり、この後の「対応決める」のは校長以下の仕事である。情報が終わった後、情報科の報告会で主担当のI専任教諭が昨年4月から常勤講師として勤務してくれている6歳違いのK先生の事を話してくれたので「是非会ってみたい」と思った私は、二人を共に部屋に招き入れ、校長と共に色々な話をした。とても良い雰囲気で会談は進んだ。三重大学教育学部卒業で小さい時よりIT分野に大変な興味関心があって情報免許を取得したそうだ。私は二人に対して「情報教育の浪速、浪速の情報教育」と他から言われるように頑張って欲しいと述べ、全面的に支援を惜しまないと強調した。
これほどの解析力のある教師の集団だから、管理職側とベクトルを合わせて頑張って行けば、この会議は単なる報告会に終わらず、生きたものになる。大きな学校故に時間はかかるが必ず「分析・傾向と対策」を継続していくことで間違いなく本校の教科指導力は上がる。この事こそ「教師の本分」であり、教師を育てるのは管理職の責任である。今後もこの会議だけは大切にして欲しいと思う。