7月31日に1学期の終業式を行い、今日が2学期の始業式だから夏休み期間が見た目如何にも短い。短すぎる!理由があってこのような日程にしたのだが、2年間行い、既にこのブログでも書いているように来年度からは伊勢修養学舎の前に中高同時の1学期の終業式に戻す。時期は大体7月20日前後だ。これで普通に戻れる。誤解を招き、外聞も良くないと再考した。残暑は依然として厳しく、8月31日までは特別授業として授業は午前中で済ませ、後は基本的に自由な時間配置としている。始業式前にまず「神前奉告」として、朝からじりじりと焼けつくような蒸し暑さの中で、学院神社に両校長、自治会会長、生徒会会長を帯同し、全校生徒は教室からの「遥拝」形式で一斉に参拝した。その後中央館ホールに場所を移し、「理事長・学院長講話」に入った。
理事長・学院長講話はあくまで「学校設置者」としての高校・中学生全体への「講話」であり、「訓話」である。又学校法人の理事長として新制度や施設設備の更新なども早めに生徒へ開示する。公立学校には教育委員会があるが、私立学校には理事会と言うものがあってこれが言わば教育委員会の機能を果たしている。学校の形、学校行事や教科書の選択、政策や制度などは理事会の権限と責任である。勿論、学院長として「精神的な生徒への指導や激励、鼓舞など」も重要な責務である。しかし、あくまで教育活動に直結するものは校長に責任が有り、この後に続いてある始業式での両校長の実行である。無論、部活動表彰などは両校長が行う。
講話の冒頭は夏季休業期間中に交通事故などなくこの日を無事に迎えられたことを大神様に感謝し、部活動で空手道部、テニス部、弓道部、ボクシング部などインターハイに出場したクラブを含め、吹奏楽部など、全てのクラブが良い成績を上げたことを共に喜んだ。そして話のメインは2学期のメイン行事である19日の「第60回記念浪速祭」について「更に帆を高く掲げよ!!愛と絆の浪速丸」という自治会制作のキャッチコピーについて深く思う処を話した。このロゴは大変良く出来ている。そう、今年の浪速祭は60年目と言う記念フェスティバルなのである。
まず今年は記念祭と言う事で前夜祭として17日に中高合わせて3600人を3回に分けて、東京は湯島天満宮の伝統芸能である有名な「白梅太鼓保存会」の手になる公演をPTAと共同で実施する事を明らかにした。これは本校最後の同窓会長であり評議員を務めて頂いた湯島天満宮の押見守康前宮司様から「後輩の為に使って欲しいと1000万円をご寄付頂いた」ことへの感謝の追善行事であり、押見守康記念顕彰規定の生徒への周知徹底も兼ねている。翌8日が学院神社の「秋季例祭」と続き、19日が浪速祭本番の日の運びとなっている。
その他2学期は12月末まで毎月、来年度入試の為の「学校説明会」が有り、10月には体育祭、体育大会、11月には「高校2年生の海外修学旅行」がある。生徒を安全に守り、教育活動の成果を学校法人は検証して次に反映していかねばならない。京都の有名な私立高校で沖縄における修学旅行中の生徒の死亡事故が未だに文部科学省を巻き込んだ、大きな社会問題が収まらないのは「学校法人の責任を問われている」のであって、矛先は単なる校長や教員の責任に留まる話ではない。私立高校も基本的には全ての最終責任は理事会―理事長にあることを知らねばならない。だから私は常に目を光らせているのである。





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