今日のアラウンドは私がプロデュースした、本校が特別に用意している芋焼酎「天孫降臨(てんそんこうりん)」について記そう。天孫降臨とは、「記紀(古事記と日本書紀)」に記された日本神話で、天照大御神のお孫さんである「邇邇芸命(ににぎのみこと)」が、豊葦原の中津国(日本のこと)」を治めるために、高天原から筑紫の日向(ひむか)の高千穂峰のくしふるの峰に天降(あまくだった)ったこと事に由来している。短く言えば我が国の原点、始まりとも言うべき古代史のトップページを飾る第一幕であろうか?
この地に神楽酒造株式会社(かぐらしゅぞう)という酒造メーカーがあり、本社は宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸である。おもに焼酎を中心とした酒類を生産している日本の企業で斯界では、霧島酒造、雲海酒造と共に宮崎県を代表する焼酎メーカーで有名である。神楽と言う社名と言い、高千穂町と言い岩戸と言い、「全てが神話の世界」に由来していることに惹かれた。この神楽酒造は昭和29年、神話のふるさとである高千穂町にて創業以来、誠実に品質の向上を図り、「優れた焼酎をお客様にお届けする事」を社是として、愛される商品づくりを目指している素晴らしい会社だ。平成21年よりは芋作りの盛んな同県西都市に新工場を構え、水は醸造に最適な西都市清水地区の清冽な西都清水(さいときよみず)に出会ってから、厳選された原料、温暖な気候、燦々と降り注ぐ太陽、この豊かな環境で育まれた焼酎は、日本中の愛飲家の賞賛を受け、親しまれている。
私は天孫降臨の地を訪ねるべく平成27年4月、この地に立ち、岩屋戸神社、高千穂神社、くしふる神社、天安河原、(岩屋戸)、神楽酒造を巡った。焼酎名の名である「天孫降臨」を本校のキャッチコピーとし、神社神道の学校としての象徴品として、シンボルの常時配備品として、重要なご来客やお世話になった関係者へのお土産品として用意することを決めた。その時点で新校舎の東館にガラス絵の天孫降臨図を作成設置することは決めていただけに形だけではなく中身も天孫降臨を仰ぐ神道の学校としての礎を固めておきたかったからである。従って私はまず高千穂神社の後藤宮司様にご挨拶し、認知を頂き、神楽酒造に赴いて定期購買の約束をした。これが本校のプライベートブランドの天孫降臨芋焼酎誕生の由来である。
