「一年の計は元旦に有り、年度の計は四月一日にあり」と何時もこのフレーズを使う。「氷雨そぼ降る、花冷えか」を些か感じる今日、4月1日、令和8年度がスタートした。国家の予算は暫定予算となったが本学院は正規の予算で始動し始めた。日本全国、どの会社、どの組織でも今日、フレッシュな若者を迎え、又今日的にベテランの人たちを迎え、入社式だと思うが、本校は公益の学校法人だから「新任式」の名称を使っている。例年と同じように今日は分単位の忙しい日となるのは当然である。出足は当然、「俊敏、機敏」が良いに決まっている。「緩やかに落ち着いて」よりは俊敏にして機敏が私には感覚が合う。
俊敏と機敏の使い方の違いはどちらも判断や行動が素早いことを表す言葉だが、微妙な意味の違いは、俊敏は才知があって判断や行動がすばやいことを意味し、機敏は状況に応じてすばやく判断して行動することを意味するから出来れば両方があると良い。とにかく「早く手を打ったものが勝ち」であることは真実の定理だと思う。若い頃からとにかく早く進める、処理することを最も大切な信条として仕事をやって来た。スピードだけは誰にも負けていない自負はあった。勿論時に出来上がりは余り、良くないことも多々あったがそれでも何とか60点や70点は取っていたと思う。完全無欠の100点狙いは出来れば理想的であるがテーマによっては必ずしも100点は必要ない。60点を三日で纏め、100点なら2週間と言うなら断然60点で良いと思う。一旦60点から一呼吸おいて70点、80点に上げていけば良いというのが私の考えである。
老いて益々気炎を上げることは自分を奮い立たせる事だ。ただ「老人の跋扈」とは言われないようにしなければならない。身体能力はいくらか落ちても「頭の回転」が落ちなければやっていける。恐らく自分で「老いた」と感じた時は辞める時だ。それよりか若い世代の思考の幅と深さ、行動するエネルギーと素早さにまだまだ不満が残る。元々の頭脳の明晰さと経験知の不足だと思う。しかしそれを自分で認識し周辺の力を借りて物事を判断する「人柄」があれば十分やっていける。「謙虚さ」が必要だ。言いたいことを言い、やりたいことをやる。とにかく後継者を育て、浪速丸を不沈空母にすることが私の仕事である。
8:10 新専任教諭辞令交付 本年度は1名 理事長室 ※指導教諭同席
8:30
神前奉告 ※新任常勤のみ
8:40 新任式 西館第 1 ホール
(新常勤および継続勤務常勤)
9:10
職員会議 西館第 1 ホール (新任常勤代表の挨拶)
12:40 入試広報部部会出席
13:30 新任研修 西館第1ホール視察
14:00 拡大校務運営会議
何か忙しいと元気になる。仕事があれば身体中にエネルギーが満ち、血が騒ぐ。歳を取っても、これは持って生まれた気質であり、変わりそうもない。常に何かをしながら、どう動くか考えている。そして褒められた事ではないが「喜怒哀楽の振幅の大きさが私のエネルギーの源」だと思っている。とにかく何時も何かをしている。恐らく最後の最後までこのスタイルなのだろう。しかし「これで良し!」とする。別に悪いことではあるまい。学校のお役に立っていると自分が自信を持って言える限り、私は若い人々を指導しながら、この学校の為に頑張って行く。私は4月1日が大好きだ。
