心豊かに今日の「バレンタインデー」を迎えた。バレンタインデーの由来は物の本に拠れば元々269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した「聖ウァレンティヌス」に由来する記念日で、愛と親愛の祝福の祭りとして2月14日(西方教会で固定)で家族、友人、恋人等でグリーティングカードや贈り物を送ること、チョコレートを贈ることが習わしらしいが、ご承知のように非キリスト教圏である日本においては伝統的に「男性が女性からチョコレートを貰う日」とされてきた。しかし私は天の神様から何時もこの日、「来年度の入学者数が大きなチョコレート」だと思ってこの日を祝っている。大体男性が女性からの贈り物を期待するなど私の思考には基本的にない。男は女に贈り物をするのが古来からの世界の共通概念だと信じ切っているからだ。
そのバレンタインチョコだが、今朝も入試広報部のK教頭が部屋に来て先般の高校入試のその後の状況報告をしてくれた。男性の彼は何時も笑顔で大きなチョコを沢山持ってきてくれる。既に併願合格者が「やはり専願に切り替えます」と窓口に来られるなど専願が増えつつあるとの事で、その数は今朝段階で890人に近づきつつあるとのこと。専願一人は約併願10人に相当するからこの専願数は願ってもない多いチョコレートである。「一人勝ち」と言う言葉がある。独り勝ちとも書くが、いずれも「私学は一つ」のキャッチコピーに外れるから今年の入試は基準を少し見直したがそれでも約900人の高校新1年生に加えて、既に固まった中学入学者が191人だから、合計1091人が入学してくれることになる。これに「併願戻り」が加わり、「17日に行う高校1.5次入試の数値」を加えると更に膨れることになる。
昨年度から入学金の納付も4万円のアップをお願いし、24万円としたが2年続けて生徒数の基調は変わらず、保護者のご心配はお金よりも我が子を良い学校に進学させたいという事であったと思う。浪速学院が目指してきた「グッド・スクール」が今評価されつつあることが嬉しい。哲学的思想で言えば「東大に何人?京大に何人?プロアスリート養成学校?」と言った進学実績やスポーツ実績が大きく輝いている、「卓越した、エクセレントな学校」ではなくても、ごくごく普通の総合的見地から「良い学校」で学び、「グッドボーイ、グッドガール」に成長することが、今の時代だからこそ評価基準の上位にあると思う。謙虚に今後とも我々は更に「良い学校」を目指して頑張って参りたい。

