今日は2月28日、2月の最終日で勤務日だ。このブログでもこの時期、私は良く引用する諺に「一月往ぬる二月逃げる三月去る」がある。この由来は、江戸時代以降の庶民の間に根付いた生活の実感と、リズム感のある「言葉遊び」にあるらしい。特定の典拠(出典)などは無くて、各月の数字の音に動きを表す動詞を重ねることで、「時の流れの早さ」を印象的に表現したものだ。私自身も本当にそのように強く感じる。加齢とともにそのスピードも上がっている。学校と言う組織はまさしくこの言葉通りで、お正月後、入試、校内考査、卒業式、大学受験、入学式と場面が次々と同時併行で変わって行くだけに「2月も逃げる」ように時が経っていった。
生徒は昨日で年度末試験が終わり、今日からはある程度の自由時間が取れるから学校も今日はSaturday Something Special (3S)を開講した。変わったところでは「株の力」と題して三菱UFJの方から中高合同の「株についてプロと一緒に学ぼう」と題して話して頂いた。テレビニュースなどで株価が連日高騰している話を耳学問として知っているのかどうかは知らないがこのような時期にこの講座を選択する生徒は面白い。又今日は高校1年生対象の「分野別模擬・体験授業」を主に大学の先生にして頂いたが、「参加延べ人数が1129人とものすごい数に上った、頼もしい限り」である。中学は第2回目の新入生登校日で10時から体育館で様々な事前説明を行った。特に「クロムブックの購入とICT教育」について強調して話をしたと言う。
以上のような事を学校設置者の私が言うと「身もふたもない」ことになるが、最初は英語だけの「完全イマージョン」ではなくて日本語も入れた「部分イマージョン」から攻めていってはどうかと思った。まず低学年では部分イマージョンからが時間の無駄にはならない。イマージョン教育を導入する際には、まず「Education Career」という卓越した「ネイティブスピーカー教師の確保」が必要で今日はESSからアメリカ人の英語教師に来て頂いた。イマージョン教育は1960年代にカナダで始まり、1970年代にはアメリカでも双方向性プログラムが発展し、英語を母語とする子どもと目標言語を母語とする子どもが互いに学び合う形が広まり、大きな成果を上げたと言う。本日、浪速中学校では1年生対象で初めて実施した。「この勇気を私は賞賛する」。焦らず支援して参りたいと思う。

