2026年2月7日土曜日

公立高校71校が定員割れ?

 一昨日の5日に重要なご来客があった。千早赤阪村教育委員会教育長の大門和喜先生である。本校と同村とは多聞尚学館や浪速中学生のフィールド体験の場としての多聞いちご園や野菜・果樹園などを保有するくらい近い関係を有しており、何かと地元の方々との交流などお世話になっているが、教育長自らがお足を運んで、本校の高校生の「探求発表会」にご参観頂いたことは生徒にとっても栄誉であり、村と関係の深い私には大変嬉しい事であった。令和5年から始めた「総合的な探求の時間」の授業の1年目の成果としての発表会で7クラスの代表生徒が見事にやってくれた。大門先生は校長として富田林中高一貫校の設立に中心として関り、文部科学省のCSマイスターとして素晴らしい経験と見識をお持ちであり、今後本校とは更に関係を深めて行けると確信した。 


今日の朝刊各紙は公立高校の一般選抜を目指している公立中学校校長会が発表した「進路希望調査」が詳細に記事になっていた。これを見ると126校の公立高校の募集31987人に対して33362人が希望しているが、当然希望先の高校には「オーバーと未達」の格差があり、記事では「71校で定員割れ」の可能性があるとあった。実に56.3%もの定員割れである。まだ中間発表だから今後顔色を変えて「調整に動く」と思うが、昨年同様、半数近くが定員割れするかも知れない。私立高校のみならず、公立高校まで「公立は定員割れか、私立は募集人員未達」の状況に「喧々諤々」の騒ぎが出てくるかも知れない。来週10日の私立高校の入試、そして1カ月後の3月10日の公立高校の入試が終わり、公立私立計220校の数値が出揃えば、衆院選も終わった事であり、またまた「私立高校授業料完全無償化の施策の是非」や「公立擁護論」などが「かまびすしく」出てくるに違いない。 

入試広報部の近藤教頭とは毎日のように情報交換しているが、今日の公立中学の進路希望調査から大体の「本校の専願の数、内部生の数、併願者の戻り」を推定したが、我々が1年前に想定した数値に収斂しそうで私は「少しだけ安堵」している。昨年の爆発的な入学者から幾分抑制する方向へ舵を切ったのは「収容教室数のからみ」であった。受け入れる教室が限界に近づいたからである。このタイミングを狙って、即ち今年度入試から浪速高校の体質改善に着手したのが大きな動機であった。来週は高校入試の本番が始まり、今日の新聞にも出ていたが私立60校は「1.5次入試」を行う。大体14日から17、18日当たりに設定されており統一試験ではない。60校と言う数は94校の2/3に当たるが、私立高校は来週の本番試験に病気等で受験できなかった受験生のための設定や募集人数を少しでも増やしたい、等々の目的である。「浪速高校は1.5次入試を17日に行う」。2次入試は実施せず、1.5次で打ち切りとする。