先週5日の「中学校令和9年度入試のプレテスト対策講習会」の纏めの正式報告が入試広報部からあった。大体この種の上司報告は「良い事だらけ」の纏めになるのだが、「眼光紙背に徹する」ように資料の中味から小さな課題を読み取り、先手で手を打つように仕向けるのが私の責任である。例えば、「公立と私立の違い」などの文言はもう結構であり、肝心な点は「優れた私立との違い」などの視点が必要ではないか。公立から私立への転換と言うのではなくて「数多い私学の中で優位なポジションを得る戦略と戦術こそが重要」である。中学も高校も過去この点に勢力を注入し、「教育環境の一新」をまず図り、大阪の私立の中で徐々に頭角を現してきたと思う。特に高校は今やトップレベルの人気校の一つに立ったが、他の私立は本校を全力で追いかけてくるから更に本校は頭を使って差を付けなければならない。
今回でも4教科型(Ⅰ類)と2教科型(Ⅱ類)の両方を準備したが、いずれも「大変為になった」とのアンケート結果であった。本校は優しい親切な学校なのである。どちらかと言えば2教科型の保護者や受験生の方がより真剣味が伝わって来たと言う。しかし浪中の将来を考えた時には、4教科方の受験生を少しでも多く来てもらわねばなるまい。86インチ型の大型電子黒板を使って先生方からの一方的な講習ではなくて受験生参加型の方式は楽しかったみたいで先生方のやり方の成果だと思う。保護者の方が一生懸命にメモを取っていたのが印象的だともあった。アンケートの中に同じ中学校出身の先輩から声をかけて頂き、とても楽しそうな雰囲気で先生方、在校生の方々の雰囲気が良く、「憧れの学校」ですとあった。また通学できれば楽しいだろうなと思います。「羨ましい環境」ですというのもあった。
まず羨ましい教育環境、憧れの学校と、これらの保護者アンケート結果を得た中学校関係者はこの成果を喜び、私は賞賛したいと思う。しかしこれはあくまで路線の上であり、到達点ではない。現状で良しとはならないことを学校設置者として言明しておきたいと思う。次の目標はトップ10に入ることだ。頑張れば出来る!これで来年度入試の事前準備は終わり、本番の2回のプレテストに臨むことになる。1回目は10月10日、2回目が11月14日である。多くの優秀な受験生に来て頂きたい。この参加者の数から来年度の入学者の顔から将来像も見えてくる。今までは事前準備、これからが本番となる。
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