「大阪調理製菓専門学校」は略して「大調」と言うとのこと。このような名前の素晴らしい専門学校が大阪には有る。学校法人村川学園が経営する学校で村川理事長は本校のOBである。又兄上も卒業生でご長女は今年3月本校を卒業していった。最早、言わば「仲間内、ファミリー」かも知れない。大阪に4つの学校、東京にも2つの学校を有するこの世界では有名である。私はこのご兄弟ツートップと面談し、今後「幅広く提携」していくことを決めた。少子高齢化社会の中で今後人手問題、生徒の多様な職業選択の幅の拡大の為に連携し、お互いが「ウイン・ウインの関係」を構築する分野は広いかも知れないと考えたのである。
先週の18日の土曜日には朝から午後3時まで本町にある一般財団法人大阪国学院にて神職養成機関である「通信教育部」の「令和7年度修了式と令和8年度の入学式」があり来賓として参列した。本校は103年前に、この大阪国学院が創立してくれた旧制浪速中学を創基としているから、何時もご案内を頂き私はお祝いと激励の挨拶をしている。浪速高校の卒業式にも大阪国学院からは優秀な成績をおさめた生徒に賞状と金一封を頂いており、私も同じような事でお祝いをしているのである。今年の入学者は50期となり半世紀にわたって通信制で神職を養成してきたこの学校は今や神社界で大きな力を有している。
大体一期辺り50人程度の入学者に抑えているのは場所と講師陣の負荷のバランスに拠っているとのこと。現役の卓越した大阪の宮司様が指導の先生だからその成果は容易に想像出来る。東京の國學院大學や伊勢の皇學館大學で学ばなくともまず一般の大学で学び、その後会社組織の中で様々な経験や学習をして「一念発起で神職の資格を取る」というプロセスは決して悪くない。前述した料理人になるプロセスも然りだ。今後の社会は「貴方は何が出来ますか?」と言う実学の分野で学んだ人が強くなるのか。今や普通の事は「AI」がやってくれるから,その内に纏めとか分析とかレポートとか出来るのが他の人に対する有力なアドバンテージにはならなくなるのではないか?私はそのように思う。
