2025年4月2日水曜日

高校新1年生の準備登校

 今日は高校の新1年生に成る予定の「新入生準備登校」の日だった。本校のみの独特な言い方であるが、5日の入学式前に様々な事前指導をしておくためのものである。「鉄は熱い内に打て!」ではないが、入学式やその後の生徒の姿を睨んでまず「浪速高校生になる前の段階」で指導をするのである。校内に入って来た新入生は正門付近で紙を渡され、それによって初めて「自分のクラス」を知る事になり、自分のクラスに急ぐ。クラスで初めて誰が級友になるのか知る。まず今日の指導は大切な「姿・形」から入る。大体259の中学校から来ており、それぞれの中学で微妙にルールが異なるからそれを統一しておく必要もある。しかしそれにしてもまっさらな制服に身をまとい、靴もピカピカであり、極めてフレッシュである。 


「服装・頭髪検査」が主体であり、髪型や髪染めなどのルールも言っておかねばならないし、「身だしなみセミナー」と銘打ってDVDの視聴で男子はズボンのはき方、女子はスカート丈やお化粧など「生徒生活指導上の内規」に則り指導する。その昔、入学式当日に「茶染め」して登校して来た女生徒とその保護者と教員が門前で少し「押し問答」があったりしたから、我々としては事前に知らしめておく必要がある。その他、神社への参拝の指導、校則の説明、オンラインによる全体説明の後5グループに分けて、校内見学を行い、最後は「個人写真撮影」だ。外部の専門家ではなくて本校の情報企画部が1152人の生徒を順次3つのブースで撮っていく。撮影機器はカメラを含め、全て学校で用意している。これらの写真は生徒証や生徒指導上で外部からの問い合わせなどで時に使われることもある。 

私は新入生を見ながら満ち足りた気持ちになるが、まだまだ「幼い」感じがするのが良い。それが直ぐに「大人っぽく」なっていくのが面白い。その変貌の様を見るのは学校勤務者の特権かも知れない。「4月5日は入学式」である。私は今式辞をまとめているが例年と大きな差異はない。逆に違いが有り過ぎるのも問題であるが。何時も決まり文句で神社の桜の大木が満開の花で貴方方を迎えると書くのだが今年は左辺も右辺の桜も花数が少なくまだ満開とは言い難い。ただ理事長執務室前の小庭にある桜だけは丁度満開であったが花びらの数が少ない。高校1152人、中学168人の合計1320人と言う極めて大きな入学式になるから、式辞は頑張って行きたいと思う。進行の様子を同時中継とし、ユーチューブで関係者に届けるべく準備している。