昨年から「9月理事会・評議員会」を実施している。令和元年を最後に、当時は8月実施であったが平穏無事に推移していたことと、特段大きな経営議題も無いため、会議を合理化した。背景には、高等学校授業料無償化施策や少子化の進展、私立大学等の不祥事などの課題が眼前に出て来たため、「私学法が大きく改正」された事に拠る。これらを受けて本法人も「9月理事会・評議員会」を設定し役員間の情報共有を図り「学校法人のガバナンス」を益々高める努力をすることに拍車をかけることにし9月役員会を設定したのである。これにより「年間定例理事会・評議員会開催タイミングは5月決算、9月、12月、3月予算と年間計4回」となり、昔の形に戻った。会議の始まる前に役員が三々五々私の部屋に集まるがこの時は何か嬉しい。
何時ものように今日の評議員会で私は冒頭、議事録の重要部分である「学校法人 浪速学院 浪速高等学校・中学校 法人経営と校務運営の理事長の総括報告(審議と議決)」を提議し、4月以降の校内状況について詳しくご報告申し上げた。資料は変わらず自らが書き、部下が書いた物を私が読むだけという形は絶対にしない。一回もしたことはない。トップ自らが資料を纏めると言う行為こそあらゆる面で重要だとの信念に揺るぎはない。
まず令和8年度は4月期首において3586人という前代未聞の多くの生徒数を抱えスタートし、5カ月経過したが、学校は安定し平穏に極めて順調に推移し、9月18日には「秋季例祭」、翌19日には「浪速祭」を挙行するが前夜祭として17日には東京の湯島天満宮の「白梅太鼓保存会」をご招待し全校生徒に江戸の名残のする演奏会を挙行することを報告し役員の方々をご招待した。又本年度は特段の大きな建設物件もなく、資金的には余裕が有るため、更新時期に至った施設設備など中小物件に投資し変わらず、「常若」を保つと提案した。具体的には「焼き立てパン・ブルコーナー」への新装置導入(済)、多聞尚学館改修及び電子黒板更新(済)、校内テニスコートの照明器具更新(予定)を考えていると述べた。
理事会・評議員会の後、私は110人のボランティアの女生徒がお稽古している武道館に急いだ。「19日の浪速祭」においてハイライトと言うべき、学院神社に奉納する「お神楽:豊栄の舞」にご奉仕してくれる女生徒達である。私は心を込めて激励した。指導は大阪府神社庁の講師でもある第一級の現役の宮司さんで、徐々に校内は浪速祭の雰囲気が盛り上がってきた。