2026年4月27日月曜日

3586人の生徒を乗せたジャンボジェット機は無事に「離陸し、水平飛行へ」移りつつある。

新入生を迎え、新しい先生方も着任され、新学期がスタートし、ほぼ4週間が過ぎた。3586人の生徒を乗せたジャンボジェット機は無事に「離陸でき、水平飛行」に移りつつある。月末に予定している中学校の保護者授業参観と校外学習で全てが終わる。この最初の「オリエンテーション」みたいなものが意外と大事で、ここを上手くやれば1年間は無事に粛々と進むことを我々は知っているから、教職員も「一所懸命」に対応している。「23日と24日の全校生徒の健康診断」は延べ39人のドクターと教職員総出で2日間に亘って実施した。主担当の保健体育部長と養護教諭のお二人は全て終わった後、「グタッ」とされていたが結果は素晴らしかった。これが仕事である。法令に定められているから手を抜く訳には行かない。 

新入学生も大事だが特に「高校3年生への対応が極めて重要」であり、例年の如くS、N,Rの選抜者60人を25日から26日にかけて一泊二日の予定で多聞尚学館にて受験体制のキックオフともいうべく学習合宿を行った。受験生の心に「ろうそくを灯したり」「発破」をかけたりして「国公立大学、難関私学」への合格を目指してその気にさせることも本校のやり方である。今年の卒業生は何と新記録の86人が国公立に進学した。この数値は我々からすれば極めて大きな数値である。しかし目標は100人台に乗せることであり、今後とも頑張れば手に届く目標だ。私は出発前に生徒に檄を飛ばし、尚学館では飯田高校校長が待ち構えて開講式でじんわりと心に火をつけた。付き添った教員も卓越した教師ばかりであり、特にセンターの数学のY先生の力量に大いに期待している。連休明けの9日と23日には進路指導部主管の「高3生対象の大学説明会」があり、大学受験の臨戦態勢に入ったと言える。 


早速丁度同じ日に多聞尚学館に見学に訪れた新任の先生方も頑張っている生徒たちの顔を見て何かを掴み取ってくれたみたいで嬉しい。前回に続いて某新任の常勤講師の女性講師の感想文を載せる。字数の関係から多聞尚学館の部分だけをここに紹介したい。特に下線部分は私の作為で「私の心に届いた部分」と理解して欲しいと思う。

「校外施設見学で学んだ浪速学院の生徒への想い」    国語科 〇〇 〇〇〇

 今日は浪速学院の校外施設である、高天原スポーツキャンパス、浪速ふくろうベースボールスタジアム、そして、多聞尚学館をバスで周り、見学させていただいた。(以下中略)

  最後に、多聞尚学館。多聞尚学館ができるまで、できた成り立ちの説明を受け、生徒たちに最高の教育環境を提供したいという理事長先生の熱い想いを知ることができた。自然豊かで勉強に集中できる環境で、果樹園もあり、学校とはまた違う良さや学びが得られる場所だと思った。「同じ釜の飯を食う」というように生徒たちと共にチキンカレーをいただき、お風呂なども見せていただいた。勉強面で最高の環境であると同時に、仲間たちと泊まり、一緒にご飯を食べるという経験はかけがえのない思い出になるだろうと感じた。 

 今回の校外施設の研修で、それぞれの校外施設の特徴や良さを学ぶだけでなく、その校外施設を建てる理事長先生の生徒を良い環境でと想う熱い気持ちを施設という形により、身をもって感じることができた。私も浪速学院に携わる教職員として理事長先生、先生方と温度差があってはいけないと思った。これほど生徒を第一に考えた施設がある学校はなかなかないだろうと思ったと同時に、だからこそ浪速学院の入学者数が増えているのだと分かった。今回の施設見学で学んだ理事長先生の想いや浪速学院の理念に倣いながら、管理職の先生方、職員室の先輩に師事し、そして、目の前の生徒達に真心こめて授業をしていきたいと思う。学び続け、成長していきたいと思う。