2026年10月10日土曜日

浪速中学校第1回プレテスト(入学対応模擬試験)

 遂に来年度中学入試の重要な局面である「第1回目の浪速中学校プレテスト」の当日、10月10日となった。同時並行で今日は第5回目の中学校長の主宰の入試説明会もあった。その昔は土曜日の午後14時始まりであったが「働き方改革の推進」「3Sの導入」等で数年前から午前中に変更出来た。とにかく「3S」が順調にスタートしたので入試関係企画は大体午前中に行っている。受験者はわずか1名だが昨年を上回り、新記録となった。昨年が191人-5クラスの入学者だったから悪い傾向ではない。 

説明会会場も西館と中央館の2か所を使ったオンライン説明会の形をとった。両会場を回って真剣にプレゼンを聞いて下さる保護者を見ると本当に嬉しくなる。私立中学はとにかく今日から来年3月末までの土曜日は小緊張が継続する場面が毎週、毎週続く。私立学校の宿命とも言えるが、逃げる訳に行かず、堂々と受け止めて誠実にやるしかない。午前8時のキックオフミーティングに参加したが、校長先生の話の内、「受験生は皆さん、さん付けで呼びましょう」との指導が胸に響いた。最後のスピーチで私は敢えてこの事に言及した。 


校長以下現場が良くやってくれている。お題目みたいに同じような事を上から目線で今や言う必要も無くなった。最もまだ本番の入試ではなく、1月の本番入試前の「模擬試験」みたいなものだが、浪速中学校に関心があればこそ参加してくれるのであり、実質的には本番みたいなものだ。今回と11月の第二回プレテストの参加者から明年4月の入学者のお顔が見えてくるだろう。まだ幼い小学校6年生が受験生であり、二科目受験と三科目受験に向き合ってくれている光景を見ると、とにかく対応には笑顔で、優しく、慎重に、大切に、と思う。 

旧制浪速中学の創立から通算して来年は104年目となり、浪速中学校単独の新校舎の竣功から3年目の受験である。まさに月日の経つのは早い。今朝の参加者確定数値を見て、まずは大きな安堵を得たが、前述したように次は第2回目のプレテストの参加者の数を如何に多く集めるかである。今日の1回目を受験した生徒の中には2回目もとダブルで来るから今後の入試広報部の視点は2回目に「如何に新規の受験生を取り込むか」である。1回目は他の私立中学で受験したが2回目で受けた浪速中学の方が自分に合っている、良さそうと感じて貰えるように努力すれば勝ちである。 


とにかく義務教育ではない私立中学受験は変動要因が多く、複雑であるが「チャレンジング」であることは間違いない。浪速高校に「中学があって良かった!」と思って貰えるようにと中学校関係者は張り切っている。高校授業料無償化の波は私立中学にも影響を与え、私立中学ブームの波は徐々に到来すると思う。既に来ているかも知れない。浪速中学校は「今こそ体質転換を図る時」だと考えている。現在府内60校ある私立中学のポジションは15位であるが、今後は数ではなくてその質で評価されるように頑張って欲しいと思う。5クラス175人定員一杯を「ポテンシャルのある生徒」で埋めて欲しいと思う。