2025年9月1日月曜日

9月1日 カンカン照りの一斉参拝

 昨年の一斉参拝は92日だったが今年は1日でそれも月曜日になった。どうってことは無いがそれでも何か「縁起が良い感じ」がする。カンカンと額に照り付ける「暑さではなくて熱さ」の字を使いたい位の「日照り参拝」となった。学院長講話では当然、102年前の「関東大震災」の話しから始めた。本校が創立された年にこの災害は起きた。詳しく震災の状況とこの事例が今に生きる我々への教訓を詳しく述べて「災害は忘れたころにやってくる」と生徒に諭し、いざと言う時の自分はどのように行動するかを指導した。 



次に9月19日の秋季例祭と翌日「20日の浪速祭について皆で仲良く楽しむことが大切」だと強調した。仲良くとは喧嘩はしない、弱いもの虐めはしないこと等であり、私は男子生徒に対して特別に言及した。腹が立ち、「喧嘩はあっても口喧嘩までで納める」ことが賢いことだと言い、相手に「手を出して怪我など」させたら「終わり」だと教えた。「喧嘩両成敗」は今の時代にはあり得ないとまで言って注意を促した。その後メインの話しである焼き立てパンコーナーの新装開店について力を入れて話した。直接本質に入るのではなくて一般的なパンの話しから始めるのが木村流である。パンの事は英語で「ブレッド」と言うのに日本語では「パン、パン」と何故言うのだろうかと話を飛ばせた。 


こうなると生徒は話に聞き入ってくれる。「教育に携わる者」として口から出る言葉が何らかの教育的意味を有しているように話すことを何時も心得ている。パンは織田信長の時代にポルトガルの宣教師が持ち込んだ主食がポルトガル語で「PAO」と書きその発音がパンとなって今日に至ると話した。そして身近な話に展開すれば益々生徒の興味が湧くから、明治時代になって初めて「パン焼きが本格化」し最初のパンがNHK朝のテレビ小説アンパンに出てくるアンパンだと話した。 

その後私は6階の天空レストラン「焼き立てパン、ブル」ショップに急ぎ、販売用の服装に変え、放送部の手助けを得てテレビ画面から全校生徒に一大PRを行うのである。今朝は「秒単位」で動いた。貴重な生徒の時間を無駄にするわけには行かないからである。この時の状況は又明日のアラウンドに。

2025年8月30日土曜日

物事は何でも「基礎作りが重要」

 それにしても暑い日が続く。昔は暑さに嘆く中高年に対して「夏は暑いものだ!」と啖呵を切っていた自分が居たが、加齢とともにこの暑さは身体に堪える。異常なほど暑い。しかし暑くても、忙しいほど私は何故か元気になる。今日は土曜日だが学校は大きく動いている。今週は公私ともに走り回っていたが今日も明日も予定で一杯である。まず本日は「第2回目の中学校クラブ体験」があり、これは「第4回目の校長による入試説明会」でもあった。何と何と、昨年度対比で体験授業、クラブ体験の小学校6年生の参加者数が大きく伸びている。 

しかしこれはあくまで体験であって我々が求めているのは「10月11日、11月15日の正式なプレテスト」にどれ程の受験生が参加してくれるかである。まだ喜ぶのは早い。今日のクラブ体験で言えば人気があるのが、硬式テニス部、軟式野球部、弓道部、サッカー部と続いている。全て運動部だがその次にパソコン部が入っていた。文科系クラブは一クラブ当たり、それほど多くは無いが散らばっている。私たちは例え一人でも大切にして迎え入れている。しかし今日の校長のプレゼンは先生らしく全般的には良かったが、道徳教育や英語教育、伊勢神宮との関りなど本校のコアの部分が触れられておらず私には少し不満が残った。時間の制限もあっただろうがもう少し本校らしい特色をもっと前面に出さねばと思う。

同時並行で高校では第3学年集会があって「保護者対象の進路学習会の日」であった。人数が多く会場を二か所に分けた。「25年度入試の総括と26年度入試の展望」と題して進路指導部の部長と副部長がやってくれた。お二人とも「泰然自若」タイプだから進路指導には適任かも知れない。資料とプレゼンのペーパーを事前に見て、会場にて少し観察したが、中々良く頑張っていたように思う。このようにタイミングを見ながら保護者に具体的に論理的に実践的な大学進学の話をすることは大きな学校の責務である。私立高校にとって最も重要な活動だとも言える。 


午前10時から硬式野球部の秋季大会の1回戦が自前の「ふくろうスタジアム」であり、以上なような状況で応援に行けなかったが12時前に電話が有って9対0のコールド勝ちを収めたと言う。初戦だから安堵した。校内の「女子更衣室増強工事」状況も近くにいるのに中々行けなくてようやく時間をとって現場視察を行った。順調に進んでおり安堵した。基礎が驚くほど大きく深いので耐震性は抜群だ。又西館へのアクセス通路の屋根設置工事の基礎もがっちり出来ていた。これが完成すれば「秋の長雨」は大丈夫だ。建物でも人間でも最も重要なものは「基礎」だ。基礎さえしっかりしておれば倒れることはない。「教育とは基礎作り」である。 


工事現場から自部屋に帰る途中で中学校テニス部が元気一杯練習に励んでおり、私宛の掛け声が凄かった。それで私はコート内に入って部員を集め、激励したのであるが、声が多くあったのは理由があったのである。浪速中学のテニス部は先の全中で全国優勝してくれ、日本でも強豪校に育ってくれた。私はこの栄冠を寿ぎ、指導者のT先生に全クラブ員の「焼肉ディナーの招待」を伝え、9月の11日に決まったのであるが、生徒はこの事を殊の外喜び私の姿を見て声をかけてくれたのだ。頑張って「日本チャンピオン」になったら良いことがあるとクラブ員は知った。このように情が溢れる学校こそ良い学校だと思う。今後ともメリハリをつけて生徒を激励して参りたいと思う。


2025年8月28日木曜日

プロジェクト K

 今週末の30日に計画している中学のオープンスクール(第2回クラブ体験)の申込者が小学校6年生対比で昨年の数を22%も上回ってきた。嬉しい話で来年度の入学者数も期待が持てそうである。このブログでも言及しているが中学校は高校と違って義務教育であり、膨れ上がる数を当方は望んではおらず、5クラスが定員である。6年かけて浪速中、浪速高と教育し、本校の教育力をまざまざと知り得る最高の舞台であるが、簡単な話ではないことは骨身にしみて我々は知っている。しかし水滴が岩に穴を穿つが如く、粘り強く頑張って行くことで浪速中学の存在価値を益々高めていく自信はある。

高校は依然として大きな勢いが有り、22日に行った「公立中学校進路担当の先生方対象の学校説明会」も昨年と同じ数の先生方のご出席を賜り、大変雰囲気の良い説明会となった。来年度入試から改定する「入試の評価基準」についてご説明した。昨年と同じく大阪市内の学校の先生方が多くなってきており、さざ波が広がっている証明である。特にプレゼンでは「Saturday  Something  Special (S)」がやはり多くの質問が出て関心の大きさを物語っていた。生徒の司会やプレゼンが好評でその生徒を送って頂いた中学校の先生からすれば「鼻が高い」感じになられたのであろうか、逆にお礼を言われてしまった。 


今私が準備しているのは9月3日の「塾長先生対象の説明会の資料作り」であり、入試広報部と共に頭を絞って考えている。日に2回も膝突き合わせて「言葉を選んでいる」。日本は言霊の国と言われ、一字一句に大きな思いが含まれているから、プレゼンの資料やスピーチは気を付けている。私は今回のメインに「教員の働き方改革と学校の多様性・公開外部開放・透明性」を持ってくることにした。主役はやはり「土曜日の有効な使い方」であるSaturday  Something  Special (S)となる。あらゆる所、場面でこの3Sが評判を呼んで高い評価を頂いているのが嬉しい。 



我々のテーマの一つに「海外の学校との連携」があり、グローバル化を推進している。昨日二人の女生徒に激励金を手渡しカナダに1年と半年の高校留学に送り出した。「留学」も軌道に乗って来た。又多様化で言えば英語以外の外国語として「韓国語」をテーマにまず課外で同好会的なプロジェクトから進めることにした。近くて遠い国から近くて近い国になるべく最も近隣の価値観を共にする韓国は重要なお隣さんである。政府間も水解け現象が見えてきており、教育の現場でも何かをせねばならない。 


「プロジェクトK」と称しているが、過日高校校長と国際コースのT教諭の報告によれば何と希望者が100人を超えたと言う。立派なネイティブな講師の先生も決まり、当初は月度2回の韓国語のレッスンや韓国文化の歴史の勉強から入っていく。又12月には韓国の有名な高校と友好校として覚書を交わし、お互いに生徒の交換研修も視野にある。

2025年8月26日火曜日

焼き立てパン 浪速ベーカリーショップ ブル 「試作の日」

 今日は待ちに待った「焼き立てパン 浪速ベーカリーショップ ブル」の改装後初めての「試作の日」であった。要は「オーブンの火入れの日」である。陶芸作品は焼き物と言われ、「窯たき」が最も難しい作業とされ、身は清浄に保ち、登り窯の前面トップに「塩を盛り」、薪を投げ入れる。このように火入れとは聖なるもので神威を感じる荘厳なものである。パン焼きとて同じ事であり、全て新品の設備であり、私は一抹の不安もあったが結果的に見事にパンを焼いて頂き、懸念は杞憂に終わった。 


朝9時に全員が天空レストラン「浪速フードコート」のパンコーナーに集まり、私はキックオフの挨拶を行った。皆さん目が輝いており最初から良いムード満載でこれならこの事業は上手く行くと自信を深めた。正規の職人さんはまだ3人であり、急遽PTA会長夫人と筆頭副会長さんが応援に駆けつけてくれ、大いに助かった。NEPと正式契約される3人の女性はまずお人柄が素晴らしく、心優しく能力高い人と強く思った。このように全ては人間性である。 

次は「9月1日のグランドオープンの日」であり、この日時間を取って放送部の協力を得て私自らがキャスターとなりカメラで焼き立てパンコーナーを全校放送網を使って映像で流す。そしてその後大々的に生徒向けの販売に移る計画である。生徒からは「買いに行きます」という声を多く貰っており、楽しみが又一つ増えた。今日は少ない個数であったが、今後は浪速祭や学校説明会など大量で焼く場合の段取りなど「慣れ」が必要である。最後に私の部屋でラップアップのミーティングを持ち、心を一つにして今後とも「浪速ファミリーのメンバー」として頑張って頂きたいと私はご慰労とお願いを申し上げた。忙しかったが楽しい日になった。


2025年8月25日月曜日

2学期始業式「浪速フードコート」へ向かって

 短い夏休みが終わって今日は高校、中学合同の2学期の始業式があった。7月31日に1学期の終業式があって、今日が始業式だから、いかにも昔に比べて短いが今日的生徒には受け入れられている。朝一番に管理職会議を持って2学期のベクトル合わせを行い情報の共有と意志結集を行った。始業式前にまず神前奉告としてまず学院神社に両校長、自治会会長、生徒会会長を帯同し、共にお詣りした。その他の生徒は教室からの遥拝方式と何時ものやり方である。その後中央館ホールに場所を移し、「理事長・学院長講話」に入った。冒頭は夏季休業期間中に事故などなくこの日を無事に迎えられたことを感謝し、部活動で空手道部、テニス部、弓道部、ボクシング部などインターハイに出場したクラブを含め、吹奏楽部など、全てのクラブが良い成績を上げたことを共に喜んだ。 



次に私の話は「教育環境の改善」として体育教官室の拡張、女性更衣室の新設、中央館グランド側の通路に「屋根」を付ける工事、グランドの芝生の更新工事の完成などに言及し、「素晴らしい環境に誇り」を持って今後とも頑張るように激励した。又特に2学期は「9月20日の秋季例祭、21日の浪速祭」の一大イベントを大成功に収める為に全員の参加意識と相互協力体制が重要と述べた。特に女生徒の神前の奉納舞については参加する生徒の募集に学院長も一役買って応援の言葉を述べた。2学期は12月末までの極めて重要な4ヶ月間であり、11月には高校2年生の海外修学旅行があるし、気候も良いこの季節の仕込みが来年度に良い形をもたらすから全員がこれを意識して共に頑張って行こうと話した。現在このように多くの生徒が集まる学校になったのは「今、目の前に居る生徒が素晴らしい」からであることは間違いない。 


私が力を入れて話した大きな話題は「6R」の焼き立てパンコーナーの大改装であり、「9月1日にはグランドオープン記念」として生徒向けに一大販売を考えている旨の話しにした。これは偶然ではあるが今朝良い言葉を設備担当のUさんから聞いたのであるが、天空レストランの別名として「フードコートもありですね」というものでその瞬間私はフードコートの響きに震えた。その通り「浪速フードコート」こそ私の狙っていたコンセプトなのであり、それが2学期から始まる。今後は保護者、ファミリー企業、納入や関係の企業の方々、ご来客などオープンに開放するレストランで麺類、カレーライス、丼もの、それに焼き立てパン、焼き立てピザ、おにぎり等々メニューを揃え、清潔で美麗な場所をフードコートとして標ぼうしても全く問題はない。 


明日の26日は「第一回目の試験焼き」の日であり朝の9時に私は集まった方々にご挨拶する積りだ。何としてもこのプロジェクトを大成功させ、世に問わねばならない。Saturday  Something  Special (S)と同じように、この「先駆的取り組み」は少子化や近隣社会とのコネクションを考え、「地域に密着した学校」として偉大なる実験として前に進める。コントラストとしての「外部販売用のワゴン車」も入った。これを少し装飾して見栄えの良いものにするし、もう一台追加購入するように指示を出した。

2025年8月23日土曜日

第2回目の高校クラブ体験会、多くの参加者を得て!

 今日は本年2回目となる「高校のクラブ体験」の日であった。1回目は6月21日に行っており、通算で昨年並みの600人弱の大人数を迎えたイベントになった。如何に今日的生徒は「クラブ活動」に乗り気と言うか興味関心が大きいことが分かる。学校におけるクラブ活動は今や日本の学校教育で欠かすことの出来ない教育活動となっており、クラブ指導はまさに人間の心の教育に直結しているからだと思う。我々は「英国数等の教科指導」と並んで、この「クラブ活動を大変重要視」している。その為に良いクラブの練習場所の整備充実、加えて卓越した人間味あふれる指導者が必要であるが、特に本校は今初めて私の口から明言するが「練習場所では日本一」の完備状況だと思う。これだけは絶対的な自信を持っている。本校みたいな豪華で機能的な施設を近隣に有している学校は無いと思う。 



指導者に関して言えば理想的には教員が対応することが望ましいが必ずしも絶対条件ではない。一方では教員の働き方改革の推進も期待されており、又特殊な競技などで学校に指導者が専任として存在するということは基本的に無理である。従ってこのような場合は「外部指導者」が適切であり、本校も今やクラブの外部指導者は延べ80人を超えて増えているのが実情でこれは私の政策による。文化系で言えば雅楽部や神楽部など教員による指導は指導できないから神社関係の卓越した方々に来て頂いて指導をお願いしている。 



まず私は「高天原スポーツキャンパス」に行きラグビー部の状況を見に行った。改めてこのように広大で美しい総合競技場は無いと思った。最近とみに部員も増え、良い成績を残しているラグビー部の面々は楽しく笑顔の絶えない中学生受け入れであった。次に「浪速ふくろうベースボールスタジアム」に行き、硬式野球部の状況を見た。何とバス定員一杯の50人の中学3年生が今年からの井上監督の指導のもと、元気一杯に取り組んでいた。保護者も必ず体験入学の様子を熱心に見ておられた。本校の運動部はラグビーも硬式野球も「勉強も頑張る」というのが府内の私立高校では良く知られているように、所謂「運動漬けの毎日」とはならないことも本校人気の要因になっていると思う。

 とんぼ返りで学校に戻り今度は校内の状況を見たが何と言っても吹奏楽部の人気が突出しており第一回目の時も80人弱の参加者であったが余りにも要望が強くて2回目にもこのクラブを入れたが、驚くことに午前の部で36人、午後には58人である。正直私自身が井驚くくらいの人気のクラブとなっている。「嬉しい悲鳴」であり、楽器購入は決して安いものでは無いが、今後とも支援して参る所存だ。吹奏楽部で有名他校の中には200人以上の部員の抱える学校もあるが、間違いなく本校はその道を歩んでいる。やはり実績であり、遂に4回目の関西大会への出場が決まり、府内で今や浪高の吹奏楽部は知られた存在になり、このように多くの中学生が来てくれている。 


今日はその他、人気のクラブとして弓道部、軟式野球部等が本日多くの参加者を得ていた。明日で、生徒の夏休みは終わり、気持ち良く来週25日月曜日の2学期の始業式を迎えられそうである。来年度も多くの受験生が来てくれる確信を持ち、安堵と幸福感に浸った。






2025年8月22日金曜日

日本に住む外国人の比率が15年後には10%に!

 今や日本国内に外国の方が多いと感じているのは私だけではあるまい。殆どの人はそのように感じている筈だ。しかしそれが数値でどうなのか?は正直知らなかったが、今朝の産経はこれを報じていた。私は数字が、数値が好きである。数値は正直であり、感覚・感性を超えているから経緯と先行きが想像できる。今の日本の総人口は1億2065万人であるがその内、外国人は367万人、率にして2.96%とあった。これが15年後の2040年(令和22)には10%程度にまで伸びるという。個人の周りの人間10人に一人は外国人というのだから凄いことになった。

私は現在、市内南部のミナミと言う所に住んでいるが、万博の最中とはいえ、見かける外国人は10%どころではなくて半数以上の感じだ。でもこの10%は諸外国では既にこのレベルになっている数値だと言う。いずれにしても日本は近いうちに多民族の共生国家となる。現在本校には学校本体も協力会社さんも含めて外国人の方の定常就労は無いが、間違いなく近い将来外国の方がまず掃除とか、門衛などの職業に就く可能性は近いと思う。教員では既に非常勤や臨時では外国人先生は多く、生徒も先生方も普通の光景として捉えている。 

学校は平穏に安穏として「25日の2学期始業式」を迎える。来年度入試の問題作成も順調に進んでおり今は作成した入試問題を作成者とは別の先生が「試しに解いている」段階であり念には念を入れて適切で良い問題になるように磨きをかけている。この部屋には理事長と言えども、立ち入らないようにしている。私は始業式に先立つ「神前奉告」とその後の「学院長講話」について話す内容を推敲しているが今回は「浪速ベーカリーショップ・ブル」の大改装と外部販売について力を入れて話す積りだ。 


その改装工事が完了した。素晴らしい施設になった。材料を納入してくれる有名なパンメーカーの某業者さんが我々の設備施設を見て「このように広くて充実した」ものは見たことがないと言ってくださったそうだ。人材も揃い、26日に初めて試験焼きをする。生徒には9月1日の「一斉参拝」当日に、お日柄も良いから「開店特別セール」として格安に売り出し、9月21日の浪速祭には大量の焼き立てパンを用意して来場者に売り出す計画になっている。 

その為に「(株)浪速教育振興」は外販も計画しており放課後、北辰門近くで生徒、保護者、ファミリー企業の方々、学校近隣の方々を対象に臨時の販売コーナーを時間制で設けるそうだ。その為に「販売用のワゴン車」や「販売陳列台」を発注し、既に入って来たという。クラブの生徒は放課後になるとお腹が空いてこのようなパンコーナーを用意してあげれば喜んで貰えるし、一般の方々も「学校で焼いたパン」が美味しくて安価であればきっと買って下さると思う。食品ロス減少の為でもある。ひょっとしたら近隣のパン屋さんと同じくパン職人や販売の人もその内、外国の方が混ざって来るかも知れない。本校は歓迎したい。