「日本の警察の捜査力」の力量を示した。素晴らしい。昨年8月から11月にかけて日本中、首都圏を中心に震撼させた「闇バイト」の指示役4人が1年に及ぶ粘り強い捜査で遂に逮捕された。秘匿性の高いアプリを使い、スマホだけで800台近くを用いてアカウントだけで50もあったと記事にある。既に50人ほどの実行役は逮捕されているが指示役に至る道筋は難解で遠かったが政府や警察庁、警視庁はこの「匿名・流動型犯罪グループ(匿流とくりゅう)」対策で横断的組織を組み、卓越したITに強い捜査員を集結せしめ、複雑難解なパズルを解くようにして犯人を追ったと言う。私はこの逮捕は日本国民の不安感を和らげた劇的な成果だと思う。「良くやった、警察!」と叫びたいと思うし、極悪非道の犯人は厳しい刑罰を与えよと叫びたい。
しかしだ。この匿名・流動型犯罪グループ(匿流とくりゅう)という呼び方は「如何なものか?」とも感じた。今朝の各紙は同じ「とくりゅう」と「りくりゅう」の文字が出ていた。りくりゅうとは2か月後に迫ったミラノ冬季五輪の優勝候補である、日本の推し一番の三浦璃来さんと木原龍一さんの事である。このカップルは昨日愛知で行われたフィギヤスケートグランプリファイナルで優勝を成し遂げたが、この記事に「りくりゅう」の文字が躍っている。匿流(とくりゅう)と璃来竜の(りくりゅう)の躍りであるが、今朝位は三浦・木原組と書くとか何とか成らなかったのかなと思う。優勝した二人に申し訳ないと思うのは私だけかな?
昨日は冬季賞与一時金の支給日であったが、私は同時に全教職員や関係会社さんや協力会社の従業員の方々にも年末挨拶として「クリスマスチョコレート等」3種類のお菓子を袋詰めし、プレゼントした。お礼に部屋に来て呉れる方とか、皆さんの喜ぶお顔を見られて良かったと思う。決して安価な物でないが、このような反応を見ると「良いことをしたなー」と感じた。浪速ファミリーの方々のお蔭で学校は上手く回転しているし、言葉だけで「有難う」で済ます訳には行かないと言うのが私の背景にある。合計236袋分を間違いなく袋詰めした事務室にはご苦労様でしたと申し上げたい。
又昨日は中学、高校それぞれに3年生を集めた卒業アルバムの見開きを飾る集合写真の撮影があった。中学生も高校生もとても良い顔をしており、良い写真が撮れたと思う。中学は136人、高校は840人の卒業だから後述するように来年度入学者数の想定からしても現時点で言えることは「令和8年度の想定在籍総数は今の3350人から増えて3500人程度」になるのではないか?あくまで想定数値であるが?
これで十分である。「浪速が選ばれるのは理由がある」からでブームやお祭りで増えているのではない。学校法人、浪速高校、浪速中学、入試広報部と、事務室側のとのコラボ、NEP、PTA、協力会社さんとの積み重ねた総合力の頑張りの結果である。その「結束力のシンボルがライオン」だ。学校設置者としては「満員御礼」の幟を掲げて関係の皆様に感謝の誠を捧げないといけない。


