2025年4月3日木曜日

連帯の「カレーライス」でも用意して迎えよ!

 8時30分、1日に着任した新任の常勤教職員はバスに乗り込み、校外学習施設の見学に出掛けた。ふくろうスタジアム、多聞尚学館、そして高天原スポーツキャンパスである。感覚的にも早く本校の一員になって貰うべく、早い段階であらゆる施設設備を見ておいて欲しいとの親心である。私はバスに乗り込む前の皆さんに激励した。皆さん、良いお顔をされていたように感じた。自分の働く職場に誇りを持たないと良い仕事など出来る筈はない。この先生方から将来の本校の良い専任教諭やリーダーが生まれる可能性はあるのだから今いる現役の我々は「人こそ宝」であると思い、これらの先生方を大切にしなければならない。

 人間の心や能力は様々であり、それを前提として雇用の意思を持って採用した我々には「雇用責任」がある。だから最後まで大切に対応していかねばならない。勿論人それぞれの人生であり、必ずしも本校で力が発揮できるとはならない。まして本校は少数精鋭でやっているし、求める資質も結構高く設定しているから中途で進むべき道の変更は有りうる。特に私は「新卒」の方々に気を配っている。大学を出て最初の勤務先が本校であるから大きな指導責任がある。早い戦力になって欲しいとの期待よりも、どのように「職業人の第一歩」を踏み出して貰うかである。1学期の終わりに「小論文」を提出して貰い、「人となり」を観るのが今から楽しみである。

来年からはツアーの最後を多聞尚学館にして、そこに高3の選抜組を集め、受験勉強キックオフの姿をこれらの先生方に見て頂き、一緒に「カレーライス」でも生徒と食べて貰うように変更すべしと高校の教頭に伝えた。とにかく「同じ釜の飯を食う」のは最も効果の高い連帯感がつくものだ。バスで行って帰るだけの時程よりも一工夫する方が良い。企画に一味加えよ!



2025年4月2日水曜日

高校新1年生の準備登校

 今日は高校の新1年生に成る予定の「新入生準備登校」の日だった。本校のみの独特な言い方であるが、5日の入学式前に様々な事前指導をしておくためのものである。「鉄は熱い内に打て!」ではないが、入学式やその後の生徒の姿を睨んでまず「浪速高校生になる前の段階」で指導をするのである。校内に入って来た新入生は正門付近で紙を渡され、それによって初めて「自分のクラス」を知る事になり、自分のクラスに急ぐ。クラスで初めて誰が級友になるのか知る。まず今日の指導は大切な「姿・形」から入る。大体259の中学校から来ており、それぞれの中学で微妙にルールが異なるからそれを統一しておく必要もある。しかしそれにしてもまっさらな制服に身をまとい、靴もピカピカであり、極めてフレッシュである。 


「服装・頭髪検査」が主体であり、髪型や髪染めなどのルールも言っておかねばならないし、「身だしなみセミナー」と銘打ってDVDの視聴で男子はズボンのはき方、女子はスカート丈やお化粧など「生徒生活指導上の内規」に則り指導する。その昔、入学式当日に「茶染め」して登校して来た女生徒とその保護者と教員が門前で少し「押し問答」があったりしたから、我々としては事前に知らしめておく必要がある。その他、神社への参拝の指導、校則の説明、オンラインによる全体説明の後5グループに分けて、校内見学を行い、最後は「個人写真撮影」だ。外部の専門家ではなくて本校の情報企画部が1152人の生徒を順次3つのブースで撮っていく。撮影機器はカメラを含め、全て学校で用意している。これらの写真は生徒証や生徒指導上で外部からの問い合わせなどで時に使われることもある。 

私は新入生を見ながら満ち足りた気持ちになるが、まだまだ「幼い」感じがするのが良い。それが直ぐに「大人っぽく」なっていくのが面白い。その変貌の様を見るのは学校勤務者の特権かも知れない。「4月5日は入学式」である。私は今式辞をまとめているが例年と大きな差異はない。逆に違いが有り過ぎるのも問題であるが。何時も決まり文句で神社の桜の大木が満開の花で貴方方を迎えると書くのだが今年は左辺も右辺の桜も花数が少なくまだ満開とは言い難い。ただ理事長執務室前の小庭にある桜だけは丁度満開であったが花びらの数が少ない。高校1152人、中学168人の合計1320人と言う極めて大きな入学式になるから、式辞は頑張って行きたいと思う。進行の様子を同時中継とし、ユーチューブで関係者に届けるべく準備している。



 

2025年4月1日火曜日

寒の戻りの中、令和7年度がスタートした!

 「一年の計は元旦に有り、年度の計は四月一日にあり」と何時もこのフレーズを使う。「寒の戻り」を些か感じる今日、4月1日、令和7年度がスタートした。国家の予算も今日から勘定され、本校も令和7年度予算が執行され始めた。日本全国、どの会社でもフレッシュな若者を迎え、社長さんが新入社員を迎えての入社式だが、本校は公益の学校法人だから「新任式」である。例年と同じように今日は忙しい日となった。一昨年は「出足良ければ全て良し」、昨年は「脱兎の勢い」という言葉を使った。今年はいろいろ考えたが「俊敏にして機敏」にしたい。この違いは分かりやすく言えば、俊敏は能力、機敏は行動力という違いと辞書にはある。

新専任教諭採用辞令交付

新任講師との神前奉告

俊敏と機敏の使い方の違いは「ずば抜けて俊敏な子だった」「時代にあわせて俊敏に動く」などと使われ、機敏を使った分かりやすい例としては、「いつも機敏に行動する人だ」「トラブルを機敏に始末した」等々がある。どちらも判断や行動が素早いことを表す言葉だが、微妙な意味の違いは、俊敏は才知があって判断や行動がすばやいことを意味し、機敏は状況に応じてすばやく判断して行動することを意味するから出来れば両方があると良い。 

                  新任式挨拶

とにかく「早く手を打ったものが勝ち」であることは真実の定理だと思う。若い頃からとにかく早く進める、処理することを最も大切な信条として仕事をやって来た。スピードだけは誰にも負けていない自負はあった。勿論時に出来上がりは余り、良くないことも多々あったがそれでも何とか60点や70点は取っていたと思う。完全無欠の100点狙いは出来れば理想的であるがテーマによっては必ずしも100点は必要ない。60点を三日で纏め、100点なら2週間と言うなら断然60点で良いと思う。一旦60点から一呼吸おいて70点、80点に上げていけば良いというのが私の考えである。 

職員会議

「老いて益々気炎を上げて」、それが50点程度だったら引退の時期が迫っている。「老人の跋扈」とは言われたくない。恐らく自分で「老いた」と感じた時は辞める時だ。それよりか若い世代の思考の幅と深さ、行動するエネルギーと素早さにまだまだ不満が残る。確かに足腰は弱ったが歳を取って益々頭が冴えている自分に気づく。言いたいことを言い、やりたいことをやる。後継者を育て、浪速丸を不沈空母にすることが私の仕事である。若い者にはまだまだ負けない。

740           管理職(年俸)・管理補佐職(年収)改定通知を交付 理事長室

810           新専任教諭辞令交付 本年度は5名    理事長室 指導教諭同席

830         神前奉告  新任常勤のみ

8:40          新任式 西館第 1 ホール  (新常勤および継続勤務常勤)

910          職員会議 西館第 1 ホール (新任常勤代表の挨拶)

1240          入試広報部部会出席

1330         新任研修 西館第1ホール視察

1400      拡大校務運営会議

 

入試広報部部会にて挨拶

何か忙しいと元気になる。仕事があれば身体中にエネルギーが満ち、血が騒ぐ。歳を取っても、これは持って生まれた気質であり、変わりそうもない。常に何かをしながら、どう動くか考えている。そして褒められた事ではないが「喜怒哀楽の振幅の大きさが私のエネルギーの源」だと思っている。とにかく何時も何かをしている。じっとしていることは滅多にない「多動性仕事人間」であり、歳を取ってもこれは治りそうにない。恐らく最後の最後までこのスタイルなのだろう。しかし「これで良し!」とする。別に悪いことではあるまい。学校のお役に立っていると自分が自信を持って言える限り、私は若い人々を指導しながら、この学校の為に頑張って行く。私は4月1日が大好きだ。

拡大校務運営会議


2025年3月31日月曜日

有終の歓喜の日となった!令和6年度は良い年度だった!

 朝、出勤したら理事長室の外部壁クロスが老朽化の為に張り替えられていた。今までは白一色であったが、今回は模様物であり、この模様は「ヘリンボーン柄」と言い、語源はニシンの骨を意味するらしい。格好良くて一目で気に入った。入り口には過日新中学校棟の木彫り彫刻「ヤマタノオロチ」を作製して頂いた井波彫刻の第一人者である畠山勲先生から理事長室の入口に取り付けて下さいと頂いた「登り龍」の木彫り彫刻が取り付けられていた。立派な理事長室に恥ずかしくない仕事をしなくてはならない。ところで「有終の美を飾る」という良く使われる言葉があるが、今日は3月31日、まさに今日が「有終の美を飾った日」となるが私は「有終の喜び、(歓喜)の日となった」と致したいと思う。 


まさに今日が令和6年度の「大詰め」の日となり、感覚的に「美を超えた喜び」の日だ。大詰めと新年度の4月1日が連続しているのが良い。本年度は最初から最後まで「文句無しの一本勝」であったと思う。昨年度は高校で966人、22クラス、中学は141人、4クラスで合計1107人であったが本年度は高校が25クラス、1150人、中学が5クラス168人合計1320人と爆発的に増えた。この生徒たちが令和7年4月5日の入学式に揃う。これが要因で有終の美を超えた歓喜と書いた。謙虚にしなければならないが今年1年「完全試合」であったと思う。頑張ってくれた生徒や保護者、そしてご支援下さった皆様、何より教職員に心から慰労と感謝の気持ちを最後の職員会議で伝えた。「本当によく頑張って頂いた」と思う。 


大詰めと言うだけあって職員会議の前には教員が朝から次々と報告に来てくれた。第13回全国選抜中学校テニス大会が香川県で行われ、「女子が全国優勝」、男子が3位であった。ボクシングの春の選抜では「女子バンタムで優勝した女生徒」は今年7月にアジア大会への出場権を手にした。まさに女生徒の活躍がすごい。8時10分からは1年間の専任教諭としての試用期間を終えた1人の男性教員に晴れて研修期間が終わり、名実ともに「本学院の専任教職員として採用された旨の辞令」を手渡し、激励した。この1年で大きく育ってくれた。本校の為に必ずや貢献してくれると信じている。

そして前述したように10時30分からの「年度最終の職員会議」で28日の理事会・評議員会について触れ、明日からの令和7年度予算の概要も全教職員に伝えた。7年度は大きな工事は無いが生徒と教職員が動きやすいように懸案の場所の改造に入る。そして共に「新中学校棟の竣功」を祝い、「使いこなす」ように申し上げた。この職員会議の後は高校、中学ともに「衣替え」なった職員室の自机への移動がなされ、その後は教科会議、学年会議などがあり、明日からの新年度の準備に入った。

並行して私と事務長は明日伝達する管理職と管理補佐職への年俸について決定した。年俸は基本的には例月給与であり破格の処遇は出来ないが、私は7月の夏季賞与・一時金で特段の実績がある教職員には「理事長加算」で報いたいと思う。しかし「大詰め」という言葉は響きが良い。「大詰め」とは「何かしらの物事の最後の場面や段階」を表し、ドラマ、小説、演劇などの終盤で、その物語の最終的な意外な、あるいはドラマチックな結末が待っている場面である。浪速学院も明日から又「新しいストーリー」が展開することを予感するような大詰めの日となった。本当に令和6年度は良い年度だった。私は「年度最後の学院神社一人参拝」を行い、ご神恩、ご加護に深く感謝申し上げた。



 



2025年3月29日土曜日

素晴らしい校舎を持ち、良い教師を育てる

  一夜明けて、少し肌寒い日となった。校内は春休み期間中でもあり静けさが戻っている。今日は職員室の一部改装などが行われる。それにしても素晴らしい「新校舎竣功奉祝祭」だったと思う。ただ自分では最後の「施主としての祭主」挨拶の時に外構関係の仕事で「(株)日本道路」さんのお名前を挙げるのを忘れたことだった。本当に良い仕事をして頂いたのに申し訳ないことだった。



挨拶において私は私立高校の授業料無償化の影響で「公立に定員割れ」を引き起こしていると言った誤解を招く表現が単発的に出ていることに警鐘を鳴らした。私立授業料が無償化されたから公立の定員割れに繋がったという風潮が蔓延しつつある昨今の様相であるが、問題の本質は「少子化の進展」であり、公立も私立も約半数が定員割れをしている現実を直視する必要がある。すなわち「魅力ある、行きたい高校」にしなければならないのであって私立の無償化だけが要因ではない。今朝の毎日は「府内で79校が割れた」と報道しており無償化影響と書いている。昨年の70校を上回っている。これが言葉足らずだと思う。中身を読むと水野教育長は「数字は真摯に受け止め、選ばれない理由の分析が必要」とあった。「さすが」でありコメントは、的を得ている。


  この4月からは極めて大きな私立学校法の大改正が施行される。狙いは相次ぐ大学法人(私立大学・短大を設置する学校法人)の不正事件を防止する為に、学校法人のガバナンスを公益法人と同等のガバナンスに改善することが目的である。とにかくその骨格が大きく変わった。丁度時を同じくして国会において「私立高校の授業料無償化の法整備」がなされたので,
大学法人の不祥事と私立高校への公金投入が「ごちゃ混ぜ」になり、風当たりが強くなっていると私は感じる。従って私立高校の立場として「従来以上に教育の中身の向上」に努めていく必要がある。「如何に魅力的な学校作りに邁進するか」が問われている。

その為には「良い教師」を育てて行かねばならない。学校は教師で栄え、教師で滅びるのである。昨日の理事会・評議員会で私は3人の幹部教員候補生を全役員に紹介し、ご承認を頂いた。又5人の若い専任教諭を採用し役員会にお披露目を行った。このような「若い人材が次の浪速を盛り立ててくれる」のである。人は他人の助けで成長する。独りでは成長に限界がある。「広い視野と細やかな情感」を持った良い先生を如何に多く育てるかが魅力的な学校作りに繋がっていく。これは管理者の最も大きな責任である。昨日は朝から夕方まで走り回っていたが、頭の中にはこの事ばかりがよぎっていた。原点を見失ってはならない。浪速中学も素晴らしい校舎を持てたがこれだけで生徒が来てくれる訳ではない。「浪中教育の中身を常にアップデート」せよ。ここで多くの生徒が学びたいと思って貰えるような私立中学にしようではないか!



2025年3月28日金曜日

浪速中学校新校舎「竣功奉祝祭」

 遂に今日の日を迎えた。「新中学校棟の竣功」である。神社神道、建学の精神から我々は「祭儀」を貴ぶ。従って今回も「竣功奉祝祭」を挙行した。別にお金をかけてまで、やらなくとも良いという考えもあるが、私は実施した。生徒への教育の意義もあるし、天から見守ってくれている先人が「遂に浪速中学も自分の名前が付いた専用の校舎を持てたね」と喜んで下さるように「天まで届け」の気持ちがある。現在の西館は体育館と中学教室の合同建物であったが、それが分離されて別棟になった。これで築50年を超えた西館(体育館)は何時でも解体に手が付けられる。ゼネコン南海辰村建設さんの手で足掛け3年、月数で言えばわずか22カ月で「旧浪速中学校の開校100周年記念事業」として建設が進められた中学校棟は遂に今日、美しく、優しさと威容を放つ校舎として完成した。 



今の私の気持ちを表現する適切な言葉が見当たらない。「感無量」と言えば陳腐だし、正直頭には次の「ターゲット」をどうするか思案しているから、感傷に浸っている暇はないが、それでも「一仕事片付いた!」との達成感は大きい。学校にとって生徒が学ぶ教室こそ命であり、今日で高校、中学とも「教室の憂い」は無くなった。生徒数が急増した時期だったし、南辰さんとは浪速武道館以来の20年のお付き合いで「ぴったり呼吸が合い」、工程的にも財務的にもゆとりがあり、出来上がった建物は外観でも内部でも始めて見た人々は驚き、その表現を私に「このような校舎は見たことがありません」と言う。「さもありなん」と思う。お金もかけた。

 


まずデザイン、色調、透明性、明るさ、ICT武装、広く、トイレット、階段等々どれ一つ手を抜かず、進めて来たから、豪華なシティーホテルでもなければ、最新の病院みたいでもなく、企業の本社ビルでもない。まごうことなき「最新鋭の学びの学舎」と言って欲しいと思う。「楽しい教室」になることを念ずる。お祭りは定刻14時に始まり、古式豊かに神事は進んだ。最大の見せ場である「ヤマタノオロチ」神話の木彫刻のベールを外した時に大きな歓声が上がった。その後「内覧会」に移りお客様は随時見学をされた。シースルーのエレベーターで最上階の6階までの時間が短いこと!どのフロアも見どころ満載で建築物はこうでなければならないと強く思う。 



内覧会の後は場所を移して「3月理事会・評議員会」がもたれた。学校は「単年度予算」であり、令和7年度予算を決めないと極論を言えば4月1日から1円たりとも使うことが出来ないから学校運営はストップしてしまう。中身の濃い膨大な資料を各担当が説明すると時間がかかってしまうので特例として理事長が一括して評議員各位にご説明し、議論を頂いた。最後に全員の賛成のお声を頂いて予算は決定された。これで令和7年度の準備は全て終わった。4月5日に1320名の入学式、8日に3385名の1学期の始業式となる。 




2025年3月27日木曜日

理事長直轄特別クラブ、雅楽部と神楽部

 今日は夕方から夜半にかけて、お天気は下り坂らしいが、明日の午後は何とか持ち直して曇り空と予報にはあった。的中を祈りたい。明日の午後14時からの「竣功祭」に向けて新校舎前のグリーン地帯にテントが張られ始めた。同時に各方面からお祝いのお花が届き始めた。時を同じくして本校の専属植木職人のHさんが恭しく背広にネクタイをして古式豊かなお盆に袱紗をかけてお祝い金を持参してくれた。気を遣わせて申し訳ないことだったが、このような古風のやり方は好きだから有難く頂いた。堺市出身の令夫人がご結婚時に実家から嫁入り支度として持参するものだそうだ。5月8日の竣功祭祝賀会に是非ご招待しよう。 





昨日から年に一度の神楽部と雅楽部の「特別指導会」が行われている。指導者は東京から来て頂いた「豊英秋」先生である。元宮内庁式部職の楽長を務められた大変に有名な指導者であらせられる。平安時代から続くお家柄で本校は長い間、豊先生からご指導を受けている。本校だけの神楽「尚学の舞」も先生の作曲と神楽舞の振り付けをして頂いた。プロ中のプロの指導はやはり効果大で生徒の奏でる音曲が全く何時もとは異なるのに驚いた。 

又豊先生のお弟子さんであるI先生が日常は本校にご指導に来て頂いており、この先生も今や本校の大切な指導者である。教諭の主顧問であるT先生は皇學館大学卒で雅楽演奏の達人でもあり、このように本校の雅楽部の指導体制は盤石である。神楽部も府内の神社の女性宮司様にお願いしている。このお方は大阪府神社庁の祭式助教でその道の第一人者であり、伊勢修養学舎での女生徒指導にも当たって頂いている。雅楽部と神楽部は理事長直轄の「特別クラブ」として極めて重要なポジションにあるのは本校が神社神道の学校だからである。そのような観点から今後とも十分な支援していく必要があるが、今後は理事長は側面に回り、「高校校長の直轄クラブ」とするべく今思案中である。 


朝一番に吹奏楽部の顧問のY先生が部屋に来てくれ、今から会場に向かいますと挨拶に来てくれた。今日は「第16回定期演奏会」の日である。もう16年間、この定期演奏会は続いており、私は「立派なクラブになったなー」と感慨深い。このクラブも理事長直轄の特別クラブである。学校行事には欠かせない役割がある。17時開演で会場はフェニーチェ堺。昨年から他校と同じように有料で事前予約の指定席とし、入場料は一般は1000円、高校生以下は500円とさせて頂いている。個人的には無料でも良いと思っているが、実行側は他校との並びにおいて「有料の価値がある」と自信もあるのだし、確かに会場費や楽器の運搬車手配、プログラムの印刷などコストがかかるだけに私は敢えて反対はせず、見守ることにした。音楽監督の萬浪先生のお陰でここまで成長した。部員だけで100人を超し今や府内でも金賞受賞の常連校になっている。次は全国レベルの部に飛躍することであるが焦らず応援して参りたい。例年この定期演奏会の後に新しい楽器を購入しているが果たして今年はどのような楽器になるのか?楽しみである。私は17時15分に学校を出て会場に向かう予定である。