今日は最近ではほぼ1カ月に一回の職員会議の日であったが、その前の時間帯に「専任教諭1年間研修結果の発表会」があった。今年はわずか一人だけの発表となった。偶々であり昨年などは9人と多かったのは専任の大量採用があったからだ。私の立場としてはもっと「専任比率」を上げたいから常勤講師の先生方には「本校の専任教員として生涯頑張りたい」との強い決意を持って努力して欲しいと思う。今日の発表者は国語の先生で「お人柄」は全く申し分なく影日向なく仕事をしてくれている。発表は今までのスタイルとは少し違い、「深層に迫る中身」で大変に良かったと思う。今日が終わりではなく今日から始まるとの決心で自信を持って明るく、軽快に動いて欲しいと思う。若さほど大きな武器は無いし、「生涯学習」が可能である。教員という仕事は本当に素晴らしいと思う。この先生、もっともっと磨かれていくだろう。
その後職員会議に移り、冒頭私は7月5日に「令和7年度の夏季賞与・一時金」を支給する旨、今朝ほど職員代表のS先生にお伝えしたことを発表した。今次は4月入学者が想定以上に多かったこともあり、少しだけ比率を上げて「理事長特別加算」を行った旨も皆さんにオープンにした。理事役員や校長全員が納得するような対象者は決して多くない。同レベルの仕事と成果は人によってそれぞれ異なるが、テーマの難易度ではなく取り組む姿勢と目に見える結果を出した教職員を選び出し、その中に許された財源の投網を投げてかかった人に加算が付く仕組みである。半年ごとの成果であり、生憎今回は駄目でも12月を目指して頑張って欲しいと思う。
今日の職会では今まで触れて来た近隣の焼き立てパンショップとの連携契約を先方と円満に協議し、契約の見直しに入っている旨教職員に伝達した。少し私が「前傾姿勢」になり過ぎて関係先にもご迷惑をかけた。暫くは自力の範囲内で中央館6階レストラン内の「ブルベーカリーショップ」の規模の拡大を少しだけ図り、不足する分は外部調達とすることにした。現在鋭意、詳細検討を進めているがパン事業は案外と難しい。最後は「パンの品質とそれにあたる人の経験と数」である。今後少子化の進展の中で本校は生き延びていく為に「多様な魅力ある品揃え」が必要だ。生徒保護者に美味しい焼き立てパンを供給できる学校は甚大とは言わないが、それなりの効果は期待できる。何とか8月末までに準備し9月の2学期からスタートし、「9月20日の浪速祭の日に大々的にグランドオープン」としたいが果たして上手く行くだろうか?