2025年10月8日水曜日

軟式野球場が完成!その他、工事が順調に

 昨日の7日は中間試験の最終日で、生徒もクラブ員も「ほっと」した時を狙って本校地の野球場の衣替えと言うか、装備の更新と新たなる装置を設置し、「高校の軟式野球部と中学校野球部にプレゼント」した。先にはグランドの芝生張りも新製品を採用し、一新しているので、これで野球場は一応全てが完成した。本校にはここから車で約40分程度の堺市に本格的な「ふくろうベースボールスタジアム」がありここは硬式野球部のホーム球場であるが今までもここで軟式の練習をするように言ってはいたがはやり自分たちの本拠地を持ちたいとの思いは当然でありこの度その夢を叶えて上げたのである。 




「浪速高校軟式野球部は強いクラブ」でいわゆる府内の強豪校と言われている。最近では優勝経験もあるし何時も戦績は上位である。部員は勉強も出来るしまさに文武両立のクラブと言える。従って他府県や府内の他校のチームと良くこの地で練習試合をしている。今回は「ピッチャーズマウンドの更新とスコアボード板、それにBSO板」をバックネット裏に設置した。何処からも良く見え、野球場らしい雰囲気が出て来た。我が意を得たりである。費用について言えば、マウンドは移動式でアメリカからの直輸入品で700万円程度もかかったが、今までの物は16年間使ったので丁度更新するべき時期だった。私は始球式に臨み良い球を投げたと思う。




その他の装置を含めると約1000万円もかかったが、これで生徒が目標に向かって努力するのであれば惜しくはない。今は大きな物件の建設工事もなく私は今まで我慢してきた物件と先行きの対応で必要なものを作っている。お金は天下の回りもの、余裕ある時に実行する。銀行の口座に貯めておくだけでは学校や生徒は変わらない。「学校経営とは常に教育環境と生徒を変えるためにある」というのが私の信条である。変える事は進化であり、人間が変わっていく。女子更衣室増強、中央館裏側の雨天対策の屋根工事なども順調に進んでいる。日々「建設工事の槌音の絶え間ない学校こそ生きのびる学校」であり良い学校であると言える。私は本校の理事長であると同時に浪速学院建設工事会社の社長も兼ねているのだ。生徒はハチャメチャ喜んでくれた。このように生徒には自校に誇りを持ってもらう事が大切だ。