今日は8月2日、教職員一斉の「リフレッシュ休暇」は5日からだから、残すところあと三日で学校の前半戦が終わる。皆よくやってくれた。特に30日と31日に行った「体験授業」は前半の最後を飾る新しい試みだったが大成功に終わった。今朝ほど詳細なアンケート報告を教頭と入試広報部長から受けた。今までの体験入学と言えば運動部を中心とするクラブの体験入学だったが今年初めて「授業参加」を試みた。又土曜、日曜と連続としたのも初めてであったが多くの知見と成果を残した。素晴らしい。とにかく休日にも関わらず役目を果たしてくれた先生方に感謝だ。
アンケートで目を引いたのは日曜日の国語の授業で圧倒的な数の賞賛の声であった。この先生、硬式野球部の部長でもあり、長身、ハンサム、いまだ独身の若い教諭であるがこの成果に私は少なからず驚くと同時に嬉しく思った。彼は私が入学を許可し卒業させた男である。関西学院大学から大学院まで進み勉強した男であるが基本的には「野球一筋」であり、私は思うところあり、通常の常勤講師経験3年を4年間も務めて貰い専任教諭にした人物である。このような多くの評価を受ける国語科の先生に育ってくれたという現実が私には何よりの喜びであり、歓喜であった。題材に「俳句」を選択したセンスが良い。今後はもっともっと周囲に気配り、心配りをして、更に更に立派な教師に育って欲しいと思う。
コロナは少しだけ落ち着きつつあり、休み前にこのような生徒の状況は嬉しいニュースである。又京都で行われている「高校3年生の宿泊合宿」は今日が最終日でこちらもコロナとは無縁で終わりそうで大変良かった。ほっと胸をなでおろしている。「お宿 いしちょう」さんは素晴らしい宿であった。来年度もここにしたらどうか?
昨日の1日から始まっている英語特訓の「グローバルアカデミー2022」だけは5日まである。今朝ほど講師の方々を部屋に招き入れご挨拶をした。その後私は生徒の顔を見に会場に行って勿論イングリッシュでスピーチをした。最近はますますブロークンであるが大切なことは私の熱情である。生徒から拍手喝采であった。その後公用があり滋賀県大津市の井戸茶碗の作陶で有名な陶芸家のところに向かった。本校茶道部に良いお茶碗があればと思う。