「リフレッシュ休暇」も終わり、今日から通常業務になった。束の間の連続休暇であったが、それでも「連続休暇と言うのはこんなに良いものか！」と蒸し暑い中でつくづくと感じた。だから教職員も、さぞかしそのように思ってくれていることだろう。人間、時にはこのような連続休暇は必要だ。最もこの間あった「私学展」やインターハイ、クラブ活動など休みの無い教員もいた。工夫して必ず休暇を取得して欲しいと思う。それにしても１３日と１４日の私学展は「盛況」で、昨年を上回る参加者で一時は通る隙間もない位の混雑であった。本校も昨年を上回る参加者で特に女生徒が多く、多くの参加者で今、「浪速が楽しい」とか、「塾の先生から強く勧められた」との声が良くあったいう。大変嬉しい話であり、気を抜くことなく「９月以降１２月末までの学校説明会」に全力を投入しようと今朝ほど入試広報部の幹部と話したところだ。
長い間休みが続くと教員からの報告が相次いである。放送部、弓道部、ブラスバンド部、鉄道研究部など素晴らしい成績を収めてくれている。テニスや空手道部、ゴルフ部はこれからだが、こういうクラブの活躍がある面、学校の勢いを示すもものでこれまた嬉しいニュースである。登校したら北辰門横の門塀に「１００周年記念幕」が付いていた。格好の広報宣伝になりそうで、まず一枚記念の写真を撮った。第一号である。これは今から３年間、この場所で活躍することになる。又担当の依頼でこの休み中に出来た「中央館から西館に至るアクセス通路の屋根工事」の出来栄えを視察した。仮設なのでこの程度で良いと思うがこの場所は生徒がグルグル走り回る場所故に安全対策を一段高めるように指示した。これで教職員は「傘無しで行き来」できることになった。
高校のイングリッシュアカデミー-は連休前に無事に終了し今日からは「中学校のイングリッシュキャンプ」が始まった。今回からはエージェントとして「ＮＯＶＡ」さんとタイアップしたので一番に総勢１０名以上の先生方が部屋に見えられた。私は中学校長とともに部屋にお呼びして歓迎のスピーチを行い、来校記念として「天孫降臨焼酎」を皆さんにプレゼントした。カナダ、アメリカ他世界から英語使いの達人が本校の中学生に「英語の楽しさ」を必ず伝えてくれると思う。今日の私は何か英語がスラスラ出て来た。高校のアカデミーの時は酷い英語で、日によって変わるのは何故だろうと思った。
その後「職員会議」があり、冒頭、特別事項として校外や他府県でのクラブ活動時の付き添い教員の対応については事細かに具体的に過去の例を上げて注意を喚起すべく指導した。あくまで第一は「生徒を最優先に護る行動」である。又今日から始まる「来年度入試の試験問題の作成と試答」については「教員の腕の見せ所」だと述べ、良い試験問題を作成するようにお願いした。担当の高校校長から職会の後、具体的なキックオフの会議が持たれた。その後２学期の展望と方針について私は詳しく方向を指し示したのである。教職員の先頭に立って今日から年末まで共に頑張って行きたいと思う。職員会議の出席者のお顔を見ながら、私は今や「素晴らしい仲間」を持っている幸せをしみじみと感じたのである。
