2025年8月25日月曜日

2学期始業式「浪速フードコート」へ向かって

 短い夏休みが終わって今日は高校、中学合同の2学期の始業式があった。7月31日に1学期の終業式があって、今日が始業式だから、いかにも昔に比べて短いが今日的生徒には受け入れられている。朝一番に管理職会議を持って2学期のベクトル合わせを行い情報の共有と意志結集を行った。始業式前にまず神前奉告としてまず学院神社に両校長、自治会会長、生徒会会長を帯同し、共にお詣りした。その他の生徒は教室からの遥拝方式と何時ものやり方である。その後中央館ホールに場所を移し、「理事長・学院長講話」に入った。冒頭は夏季休業期間中に事故などなくこの日を無事に迎えられたことを感謝し、部活動で空手道部、テニス部、弓道部、ボクシング部などインターハイに出場したクラブを含め、吹奏楽部など、全てのクラブが良い成績を上げたことを共に喜んだ。 



次に私の話は「教育環境の改善」として体育教官室の拡張、女性更衣室の新設、中央館グランド側の通路に「屋根」を付ける工事、グランドの芝生の更新工事の完成などに言及し、「素晴らしい環境に誇り」を持って今後とも頑張るように激励した。又特に2学期は「9月20日の秋季例祭、21日の浪速祭」の一大イベントを大成功に収める為に全員の参加意識と相互協力体制が重要と述べた。特に女生徒の神前の奉納舞については参加する生徒の募集に学院長も一役買って応援の言葉を述べた。2学期は12月末までの極めて重要な4ヶ月間であり、11月には高校2年生の海外修学旅行があるし、気候も良いこの季節の仕込みが来年度に良い形をもたらすから全員がこれを意識して共に頑張って行こうと話した。現在このように多くの生徒が集まる学校になったのは「今、目の前に居る生徒が素晴らしい」からであることは間違いない。 


私が力を入れて話した大きな話題は「6R」の焼き立てパンコーナーの大改装であり、「9月1日にはグランドオープン記念」として生徒向けに一大販売を考えている旨の話しにした。これは偶然ではあるが今朝良い言葉を設備担当のUさんから聞いたのであるが、天空レストランの別名として「フードコートもありですね」というものでその瞬間私はフードコートの響きに震えた。その通り「浪速フードコート」こそ私の狙っていたコンセプトなのであり、それが2学期から始まる。今後は保護者、ファミリー企業、納入や関係の企業の方々、ご来客などオープンに開放するレストランで麺類、カレーライス、丼もの、それに焼き立てパン、焼き立てピザ、おにぎり等々メニューを揃え、清潔で美麗な場所をフードコートとして標ぼうしても全く問題はない。 


明日の26日は「第一回目の試験焼き」の日であり朝の9時に私は集まった方々にご挨拶する積りだ。何としてもこのプロジェクトを大成功させ、世に問わねばならない。Saturday  Something  Special (S)と同じように、この「先駆的取り組み」は少子化や近隣社会とのコネクションを考え、「地域に密着した学校」として偉大なる実験として前に進める。コントラストとしての「外部販売用のワゴン車」も入った。これを少し装飾して見栄えの良いものにするし、もう一台追加購入するように指示を出した。