2025年8月30日土曜日

物事は何でも「基礎作りが重要」

 それにしても暑い日が続く。昔は暑さに嘆く中高年に対して「夏は暑いものだ!」と啖呵を切っていた自分が居たが、加齢とともにこの暑さは身体に堪える。異常なほど暑い。しかし暑くても、忙しいほど私は何故か元気になる。今日は土曜日だが学校は大きく動いている。今週は公私ともに走り回っていたが今日も明日も予定で一杯である。まず本日は「第2回目の中学校クラブ体験」があり、これは「第4回目の校長による入試説明会」でもあった。何と何と、昨年度対比で体験授業、クラブ体験の小学校6年生の参加者数が大きく伸びている。 

しかしこれはあくまで体験であって我々が求めているのは「10月11日、11月15日の正式なプレテスト」にどれ程の受験生が参加してくれるかである。まだ喜ぶのは早い。今日のクラブ体験で言えば人気があるのが、硬式テニス部、軟式野球部、弓道部、サッカー部と続いている。全て運動部だがその次にパソコン部が入っていた。文科系クラブは一クラブ当たり、それほど多くは無いが散らばっている。私たちは例え一人でも大切にして迎え入れている。しかし今日の校長のプレゼンは先生らしく全般的には良かったが、道徳教育や英語教育、伊勢神宮との関りなど本校のコアの部分が触れられておらず私には少し不満が残った。時間の制限もあっただろうがもう少し本校らしい特色をもっと前面に出さねばと思う。

同時並行で高校では第3学年集会があって「保護者対象の進路学習会の日」であった。人数が多く会場を二か所に分けた。「25年度入試の総括と26年度入試の展望」と題して進路指導部の部長と副部長がやってくれた。お二人とも「泰然自若」タイプだから進路指導には適任かも知れない。資料とプレゼンのペーパーを事前に見て、会場にて少し観察したが、中々良く頑張っていたように思う。このようにタイミングを見ながら保護者に具体的に論理的に実践的な大学進学の話をすることは大きな学校の責務である。私立高校にとって最も重要な活動だとも言える。 


午前10時から硬式野球部の秋季大会の1回戦が自前の「ふくろうスタジアム」であり、以上なような状況で応援に行けなかったが12時前に電話が有って9対0のコールド勝ちを収めたと言う。初戦だから安堵した。校内の「女子更衣室増強工事」状況も近くにいるのに中々行けなくてようやく時間をとって現場視察を行った。順調に進んでおり安堵した。基礎が驚くほど大きく深いので耐震性は抜群だ。又西館へのアクセス通路の屋根設置工事の基礎もがっちり出来ていた。これが完成すれば「秋の長雨」は大丈夫だ。建物でも人間でも最も重要なものは「基礎」だ。基礎さえしっかりしておれば倒れることはない。「教育とは基礎作り」である。 


工事現場から自部屋に帰る途中で中学校テニス部が元気一杯練習に励んでおり、私宛の掛け声が凄かった。それで私はコート内に入って部員を集め、激励したのであるが、声が多くあったのは理由があったのである。浪速中学のテニス部は先の全中で全国優勝してくれ、日本でも強豪校に育ってくれた。私はこの栄冠を寿ぎ、指導者のT先生に全クラブ員の「焼肉ディナーの招待」を伝え、9月の11日に決まったのであるが、生徒はこの事を殊の外喜び私の姿を見て声をかけてくれたのだ。頑張って「日本チャンピオン」になったら良いことがあるとクラブ員は知った。このように情が溢れる学校こそ良い学校だと思う。今後ともメリハリをつけて生徒を激励して参りたいと思う。