昨日の理事会・評議員会にて利和7年度決算の会計資料を詳細に報告説明し、監事監査や公認会計士の印鑑を押した監査結果も全員に確認了承され、「一仕事終えた」私は、昨晩はゆっくり眠れて一夜明けた。今日も忙しい日となった。まず最初に、中学校入試に関して小学校6年生と5年生の受験希望者とその保護者の「クラブ体験ツアー」を見送った。今日は軟式野球、テニス、ゴルフ、サッカーで、何と小6でドライバーの飛距離が200ヤードで世界ジュニアで上位の子もいた。これには驚いた。このような生徒が浪速中学に興味関心を有してくれるような私立中学になったという事である。
引き続いて高校1年生の学力レベルがある程度進んでいる層を指名して多聞尚学館で「自分の弱点や勉強の進め方」について、「鉄は熱い内に打て」ではないが、選りすぐりの教諭2名を用意し、数学と英語のスーパーティーチャーが生徒を一泊二日で特訓する。私は出発前の時間を貰って生徒に激励の言葉を発した。恐らくこの中から3年後に難関国公立大や私立大学に進学する生徒が多く出るから当然私の激励も声高く、執拗に、そして優しく「まだ3年あり、努力せよ」と叫んで送り出した。今年の国公立大への進学者は86人にもなって大記録を打ち立ててくれたが、後に続いてくれるだろう。
10時30分からは「PTA総会」となった。PTAの名称は、学校に通う子どもの保護者(Parent)と教職員(Teacher)からなる団体(Association)であることから、各語の頭文字を取ったものである(Parent Teacher Association)ことは良く知られている。しかしPTAは民である。官ではなく、学校でもない。教育を本旨とした団体であり、営利を目的とするものでもなく、してはいけない。法的な位置付けとしては根拠法などは無くて、PTAの結成・加入を義務付ける法律の規定は存在しないし、通常の単位PTAには、法人格はない。要は同好会的な友好クラブみたいな組織である。
従って民主主義の原則にのっとり、自らのあり方を自らで決定していく必要があり、発案は会員ならだれでもよく、意思決定の際には、合議を尽くしていくのが原則である。活動にあたっては、活動計画、予算決算、新役員、規約改正、議案その他の承認を、年度初めの総会で行うのが通常で、今日はこの総会日であった。当然、運営にあたっては、コンプライアンスが求められる。要はPTAの法的問題は通常、PTA、学校、保護者及び児童の三当事者の間の問題となっており、学校が招集をかける保護者集会とは根本的に異なるものだ。だから学校が関与し、指導し、応援し、便宜を図り、「上手く回転する」ようにするのが大切である。
総会のメインテーマは「7年度決算と8年度予算の審議」、そして「役員人事」であるが、全て満場一致で承認された。「初の女性会長」が誕生した。全面的に私は支援を惜しまない積りだ。総会は全体会議の後は学年に分かれて、「高校の学年集会」になり、高校1年生は「2年進級時の進路選択説明会」、2年時は秋の「修学旅行説明会」、3年生は「進路説明会」に分かれている。時間の無駄がないように効率良く、密度を高めて、資料作りも応援しながら連携を高めてスクラムを強化し、事業活動を推進している。ここがポイントである。今日は土曜日、これで5月は終わった。具合よく、今晩はPTA懇親会だ。美酒をたっぷり飲むとするか?