「以上、現在、我々執行部が今年の成果や抱えている諸課題について詳細にご報告し、ご審議を頂きました。最後に理事長提議の本議案につきご賛同を頂きたいと思います。拍手で以って確認いたしたいと思いますが、宜しいでしょうか?」との問いに対して「異議なし!」との声は拍手の音にかき消され、何時も以上の大拍手が会場に木魂した。これで令和3年12月理事会は終了した。今年は例年とは異なりコロナの事もあって8月理事会を無くしたため、5月以来7か月ぶりに行われた理事会・評議員会であった。最も8月には常務理事が資料を作成し、郵便物でご報告していたが、やはりお顔を見ながら重要な会議はするべきものだと今更ながら思った。求心力が高まる。
今回の主な議題は
①
9月中間決算の報告と監事監査の結果について
②
令和3年の働き方改革の進展と令和4年の骨子について
③
産土ゴルフ練習場の内容と最終予算規模について
④
令和4年入試に関する現在までの状況について
⑤
令和5年創立100周年記念行事に向けての体制
⑥
教職員人事について 等々
専任教職員の採用については法的には厳密には規定されていないが本校では理事・評議員の書類審査と面通しというか、候補者は理事会・評議員会のメンバーの前に立ち、決意表明をして貰い、その最終決議で承認されると規定している。今日も10月1日で専任として期中採用した教諭と事務職員の2名を最終承認いただいた。お二人とも立派な決意表明であった。又来年4月1日に採用することが内定している6人の専任教諭の候補者の学歴等が書類として提出され事前の書類審査となる。管理職は別として一般の若い教職員は「理事会・評議員会って?」と全く知らないし、今後も直接的には関与しないからせめて専任に採用された時に顔を見て貰う配慮を考えたのである。