令和５年、開校１００年目の高校修学旅行が無事に終わった。今朝、総団長と各グループの団長さんが内揃って「帰校」報告に来てくれた。まず一歩前に出て総団長が総括を行い、「無事に保護者にお返し申し上げた」との報告であった。「無事に連れて帰ること！」と言う理事長の命題を見事にやってくれた先生方に私は心からの感謝の言葉を述べた。皆さん、優秀な先生方ばかりだ。事故、事件に巻き込まれず、出発した場所に戻るということは生易しいことではない。総勢８００人近い生徒が６方面に分かれて４泊５日の旅程であった。何かあってもおかしくは無い。本校ではこの「帰校報告」と言うか、「けじめ」となる理事長報告を重要視している。大切な事だと思う。今朝で今年の修学旅行は幕を閉じた。来年は待ちに待った海外への修学旅行の再開だ。修学旅行は楽しいものだが送り出す私には「不安半分」で、無事に終わった時の安堵感は何事にも代えがたく、各団長に本校のPBである「天孫降臨焼酎」を一人一人手渡す時の喜びは格別である。これで私も休暇が取れ、今から学校を出ることにしよう。
