2019年10月5日土曜日

Ed-Teck 推進部?この名前、おかしくない?


今日は少し、お堅い話を。案外と社会の人々はご理解されていないのかも知れないが「学校や学校教育」は極めて多い法律の定める一定のルールの下で運営されている。まず最初のの法律は日本国憲法だ。憲法が規定する直接的教育条項は26条であり、ここには「教育を受ける権利、教育を受けさせる義務、義務教育の無償」などがある。法律とは別に社会生活を規定するものが「道徳」であり、特に学校社会へは道徳面や倫理面の視点が強い。これらの法律や規範を頭に入れながら学校設置者や学校管理者は学校を経営し、運営して行く必要がある。

 


中でも重要な事は「学校において全教職員の校務分担する組織を編成し、組織が有効に作用する」ようにしなければならない。これも学校教育施行規則の「校務分掌」として明確に定められている校長・教頭の職務である。時代背景やその学校が今求めている教育の進展などに対応すべく「柔軟に校務分掌を整備」することは極めて重要である。平成から令和に御世替りし、今5G時代を迎えようとし、新しい学習指導要領の展開、大学入学システムの新しい転換(センター試験から共通テストへ)などまさに学校現場は一大転換期にある。「時は今」である。

 


私は来年4月から「浪速国際コース」を作り、生徒を令和3年度から全く新しい英語教育を展開することはこのブログでも何回も記した。そして来年4月から13年ぶりに新しい分掌を設置する事を決めた。それは「ICT教育の前進」の為である。文部科学省も総務省も本腰になって進めようとしている。本校は優秀な教員の頑張りもあって中学校で先行し大きな効果を確認した。それを学校全体、特に高校部門に展開しないわけには行かない。

 


令和2年度の入学生からまず特定の類、コースで先行してICT端末とソフトを入れ、実際の授業で使っていく。今までのようにテレビモニター画面を使った補助的なICTを飛躍させ、「Ed-Teck(教育テクノロジー)」と言われるような教育とIC技術とのドッキングである。今までのような「板書」と「プリント」だけしか出来ない先生は退場するしか道は無くなるだろう。

 


4月からの校務分掌は「総務部、教務部、進路指導部、生徒生活指導部、保健体育部」に加えて「ICT教育推進部」(仮称)みたいな新しい分掌がスタートする。今この新分掌のネーミングを考えているところだ。Ed-TECK推進部という意見がある。EDとEdの違いはあるが、発音は同じだ。このEDは男性の機能不全という意味が強く、果たして教育現場で如何なものかの意見もあろう。ネーミングは重要である。どのような名前にするか意見を出して欲しいと言っている。