2020年3月23日月曜日

3月理事会・評議員会・・役員改選、理事長・学院長として続投!


欧米ではいわゆる「オーバーシュート」の状態である。「爆発的感染」となり遂に「外出禁止令」が出るなど、「ロックダウン」と言うらしいが家に閉じこもって「ひっそり」と我が身を守るような状況まで世界は新型コロナウイルスに追い込まれた。一体この先どうなるのだろうと嘆息するくらいしか私には出来ないが、それでも日本は「なんとか持ちこたえて」いる状態だと専門家は言う。2500人の生徒の感染状況は「定期的な発熱チェックと報告」しかないが、今のところ「学校は何もなし」の状態だから安堵しているが、明日は分からない。この「閉塞感」では当然だが元気が出ない。大阪は本日「桜開花宣言」が出された。私は少しでも気分を高揚させるためにネクタイの色を「ピンクの桜色」に変えたが少しだけの効果はあったか?



本日は「3月理事会・評議員会の日」であった。出席予定の監事をお願いしている宮司さんから急遽電話があり、ご子息が昨日近隣の海外から帰国されたそうで、「万が一の事でもあればご迷惑をかけるので今日の理事会は欠席」とあった。理事会の部屋は今までの複数掛けの大机は止めて生徒が使っている個別椅子に変えて隣との距離も離した。本校は校舎全体が「強制換気」と最新の設備としているが、念には念を入れて時々窓を開けて外気を取り込んだりして気を使っている。会の冒頭、4月から専任教職員として8人の教諭と1人の事務職員が理事会において了承の確認がなされた。この9人の先生方には新しい時代をけん引する若手となって頑張って欲しいと思う。





今日の主な議題は「令和2年度の当初予算の決定」であった。また昨年12月の理事会・評議員会で既に決定している改選を迎える理事や評議員の予選と本選も再確認された。私は来期、4月から3年間、理事長として「理事会・評議員会を総理する」ことになった。何期目になったか、もう面倒くさいから計算しないが、通算13年間理事長の重責を務めてきた。まさかこの年まで仕事をするとは思わなかったが、令和5年の5月1日が開校100周年なので、皆さんのご協力を得て、少なくともそこまでは頑張っていくしかない。自分に言い聞かせているが「生涯現役、男は死ぬまで仕事」だ。





今日の重要議題はもう一つある。詳細は別途記すとして創立100周年記念事業として概略予算が12億円程度の事業計画が「満場一致」で確認されたことである。現在進行中の「高天原スポーツキャンパス・・・乾坤一擲ドリームフィールド」、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、それに陸上競技のトラックの複合競技場は今年の12月末には竣工するが、これに引き続いて「新たな計画」を本日私は提案し理事会・評議員会においてこれまた満場一致で賛同されたのである。責任は重い。