歌うと「幸せホルモン」が分泌されると物の本にあった。副交感神経が優位になるだけではなく、セロトニンやドーパミン、エンドルフィンといった「幸せホルモン」が分泌されるらしい。
これらのホルモンは精神安定の効果があり、幸福感や満足感を感じやすくなると言われており、絶対的に歌うことは体に良いとある。私もそのように思う。とにかく心と身体の健康には「うた」がいい。身ぶり手ぶりを加えて表現豊かに歌うと、血圧の安定や、血糖値の低下などの変化が期待されるというデータもあり、
体を動かしながら歌うことは、腹式発声による有酸素運動に加え腰の運動にもなり、腹筋を鍛え腰痛の改善にもつながるともあった。「良い事ずくめ」であり、従って私も歌が大好きで出勤すると執務室でまず音楽を聴きながら調子と気分を上げて行く。又私的にも健康カラオケ大好き人間であり、時々唄わないと身体の調子が悪くなる。
納付金のアップは当然、保護者にとって負担ではあるが現在の浪速中学の納付金は府内60校の私立中学の中で中位より下にあり、新校舎建設の資金需要など考慮し、私が「値上げさせて頂く」と決めたものだが、何より浪速中学の教育の中味について私は自信と誇りを有しており、この教育活動に相応しい納付金を決断した。もう15年も値上げしておらず、保護者にもご理解頂けると判断した。職員会議では中学校の教員に対して背景や意義と責任について十分に説明し授業料値上げに恥じないような仕事を更に高めて欲しいと訓示した。「安かろう、悪かろう」ではなく、浪速中学校のポジションを更に高めていく起点にもしたいと思う。素晴らしい新校舎を持ち、益々中学校が燦然と輝く大阪を代表する浪速中学校に成長して欲しいと思う。