2026年7月27日月曜日

伊勢修養学舎 トリの第5班が出発

 落語で最後に出てくる人のことを、なぜか?「トリ」と呼ぶ。「トリ」とは漢字で表記すると「取り」で、これは、寄席の出演料(ギャラという言葉でも表現)を"受け「取る」"という意味の「取り」です。昔は、寄席の出演料というのは、最後に出てくる演者に支払うものだったらしく、最後を務める真打ちが出演料の全額をいったん全部受け取り、そこから出演者に分配をしたことだと物の本にあった。分配する金額を決めるのも、最後の出演者である真打ちで、勿論一番多く出演料を取るのも真打ちであるが、果たして今はどのようになっているのか? 

一方「大トリ」と言う言葉もある。NHK紅白歌合戦ではこの大トリが使われている。紅組、白組とに分かれて芸の出来栄えを競い合うチーム競技の場合などが分かりやすく、例えて紅組のトリは八代亜紀さん、最後を飾る大トリは白組の北島三郎さんの「風雪流れ旅」と司会者が紹介する。前書きが長くなったが今日は高校1年生の伊勢修養学舎の第5班が本年度のトリを取り学校を8時40分過ぎにバス5台で生徒総勢215人と付き添い教員20人余が元気一杯に出発した。私の激励スピーチも何時になく力が入った。

今年は昨年に続いて生徒数が1000人台となり、通常の4班編成から5班となった。「通し」と呼ばれる高校校長、副校長・兼教頭、学年主任、それに主管科である神道科の教諭の先生方は19日の一班から五班までずっと付き添う大業であり、体調コントロールが重要である。しかし先生方は本当に見事に執行してくれており、頭が下がる思いだ。大きなトラブルなく29日の帰還日を待ちたい。 



29日でまず高校の伊勢修養学舎は終わり、この日から二泊で中学1年生が「伊勢ホームルーム合宿」としていく予定である。既に中学は終業式を終えているが高校は31日が終業式としており、中学も戻ってくるから31日で本校の最大の重要行事である「伊勢往還」は終わりを告げ、公的な学校行事はほぼ終了するが、英語特訓教室などまだまだ控えている。今回の伊勢では校長通信によればとにかく「生徒の頑張りが目立った」そうで、嬉しいニュースだ。