2019年9月30日月曜日

大阪日日新聞へ感謝感謝!

何時も感じる事なのだが新聞記者の書く記事は大いに勉強になる。「起承転結」は言うに及ばず、その文章の「5W1H」の記載方法、そして文章の「味わい」など新聞各紙、その記者によってそれぞれ違っており、私は毎日必ず目を通す6紙から大いに学ばせて貰っている。今朝は大阪日日新聞が9月21日に本校書道部が大阪護国神社に奉納揮毫した事を記事にしてくれていた。記者の署名記事であるが、これを書いてくれた大山勝男記者に感謝感謝だ。この記事を読んだ生徒や保護者は又日日のファンになってくれただろうと思う。

世界の恒久平和を祈る「和プロジェクトTAISHI」(宮本辰彦代表)が国際平和デーの21日、住之江区南加賀屋1丁目の大阪護国神社(南坊城充興宮司)で開かれ、書家の本山裕子さん、浪速高書道部(赤堀修一指導教員)部員11人が世界平和の思いを込めて書を揮毫(きごう)、奉納した。全国47の護国神社と長崎・広島の平和記念公園でも同じ時刻に奉納揮毫が行われ、参加者全員が恒久平和への思いを一つにした。

(大山勝男)

 

 同校を運営する浪速学院の木村智彦理事長学院長と書家の本山さんの正式参拝に続き、歌手の西園さおりさんが唱歌「故郷」を熱唱する中、本山さんが聖徳太子の十七条憲法の言葉「以和為貴(和をもって尊しとなす)」を揮毫した


 BGMが流れる中、書道部3年の津守笙人(そうと)部長らは、全員で立てかけた書道紙(縦約1・8メートル、横約2・7メートル)に新元号「令和」の出典元である「春初令月氣淑風和(初春の令月にして、気淑(きよ)く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす)」(万葉集巻5)を揮毫したほか、踊りや演技を盛り込みながらダイナミックに特大の書道紙(縦3・5メートル、横4・5メートル)に「~笑顔の花~新たな世の/幕が開け/太陽が私たちを/明るく照らす/人と人とが紡ぐ時代に身を任せ/世界中が笑顔であふれるように/平和の光あれ」をしたためた。


 津守部長は「世界中に平和の光あれとの熱い思いで揮毫させていただいた」と話し、木村理事長学院長も「本校初の取り組みで恒久平和への熱い思いを込めた素晴らしい揮毫だった」と和プロジェクトTAISHIの宮本代表と神社関係者に感謝。「今後も書道部の君たちは外に出て書を通して平和に貢献してください」と講評した。南坊城宮司は「平和を祈り奉納揮毫することは生徒の皆さまにとって良い体験であり、誉(ほま)れです」と激励した。


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