2019年9月10日火曜日

「凛として、そして楽しく」


11月20日(水)午後6時から大阪では一大イベントが計画されています。それは「新帝陛下御即位奉祝 御堂筋提灯行列」です。主催は天皇陛下御即位奉祝大阪実行員会で会長は尾崎大阪商工会議所が就任され、後援は大阪府、大阪市、堺市です。吉村府知事、松井大阪市長、永藤堺市長の御3人が名誉顧問となり、副会長,顧問団、代表委員の方々は大阪を代表する斯界のトップの方々がずらりと並ぶ通常は編成できないような極めて大きな組織です。

 

提灯行列奉祝のパレードは大阪市役所前を18時に出発し難波までの御堂筋を歩くのですが、何と、何とその行進の「先頭に立って行進曲を演奏するのが本校吹奏楽部員」です。内々の打診は有り、躊躇した時もありましたが、本日正式に依頼を受け、私は前向きにお受けすることにしました。今日はその正式な第一回会合だったのです。府警の許可など事前準備に時間が取られたそうで、少し遅れていますが、早速今日から準備に入らねばなりません。この間海外修学旅行などの学校行事もあり時間的余裕はありません。

 
 


しかし日本国民として平成から令和への御世替りを奉祝する令和時代の最初の大きな行事に参加できることは神社神道の学校としての栄誉、これに勝るものはありません。総力を挙げて準備し「新帝陛下の御即位を奉祝」したいと思います。行進曲は何にするか、楽器は間に合うのか、行進曲の練習準備は大丈夫かなど、不安はありますが、やるしかありません。行進に参加する人々、御堂筋を歩く人々に喜んで戴けるような素晴らしい演奏を期したいと思います。


行進曲は数曲準備されるのでしょうが、特に私からは「唱歌、童謡?のふるさと」を行進曲に編曲して是非入れて欲しいと音楽監督にお願いしました。何故か相応しい曲のような気がするのです。「凛として、そして楽しく」行進して参りたいと思っていますが、一方ではこれは「大変なことになった!」という責任感が心の中に湧き上がってくるのです。