2019年12月25日水曜日

やったぞ!遂に「多聞果樹園・農園」が完成


遂に「多聞果樹園・農園」が完成した。ここにはイチゴハウス、柚子、ブルーベリー、リンゴ、シャインマスカット、ビワ、ザクロ、プルーン、栗、イチジク、ミカン、きんかん、サクランボ、梨、紅葉イチゴ、パッションフルーツ、柿等の果樹と農園が整備された「浪速中学校付属の教育施設」である。長年の夢であったが格好の土地を見つけ、地主のご理解を得て学校地として譲って頂いた。本校ではその昔、このような「芋栽培の借地」を有し、農業、植物栽培体験を中学校生徒にさせていたがそれを止めて今日に至っている。このことが私の喉仏に突き刺さっていた。

 
 


それが10年ぶりに我々の土地として千早赤阪村に所有できることになり、理事会の承認を得てこの度完成となったのである。大根やキュウリ、なすびなどの野菜も勿論栽培可能の広さである。今日的生徒は果物や野菜はスーパーにあるとしか思っていない。土地を耕し、植物が実って行く様子を観察し体感することは中学校1年生クラスには格好の教育題材である。学校の目的の第一は勉強であることに疑いの余地はないが、ただ勉強、勉強だけでは「楽しい学校」とは言えない。金剛山の麓の校外学習施設である多聞尚学館で学んだ後、友と仲良く、協力して作業体験をすれば、疲れた頭も休まり、心豊かになるだろう。

 
 


昨日、中学校の校長先生以下、主だった中学校の先生方がこの果樹園を事前見学に来て、想像を超えた大きさと立派さに驚いていた。看板には浪速中学校の名前のみで浪速高校の文字は敢て入れなかったのはこれを中学校専属とすることで利用促進を図って欲しいとの思惑もある。イチゴ栽培のビニールハウスには丁度大きくなった完熟のイチゴがありそれを食した先生方は「これは甘い!」と喜んでおられた。私は中学生がイチゴを茎から取って食する光景を浮かべるだけで幸せな気持ちになるのだ。

 
 



今日は今年の学校見学会の最後の日であった。何と浪速中学校の教育相談件数が前年度を上回っている。素晴らしい事だ。浪速中学校は教育力も高く、教職員のレベル、団結力も半端ではない。私は今後とも浪速中学校の隆盛の為に出来る限りの事をしていく積りだ。公立は義務教育として無償であるが私立中学はそういう訳には行かない。しかしその分、公立との差別化を図って私立中学校の素晴らしさを発信して行かねばならない。保守的な教育界であるが、徐々に私立中学校が認知されつつあることを私は実感している。