2025年11月29日土曜日

不言実行より有言実行で行く!

 遂に11月も今日で勤務日は終わり。来週初めの「師走」の1日からは期末試験が始まる。明日の日曜日、30日は「晦日」である。“かいじつ”と読んだり“みそか”とも言う。漢字はどちらも晦日だ。陰暦で、毎月の末の日で、“つごもり”とも言う。12月31日はご存知のように「大晦日(おおみそか、おおつごもり)、実に日本語には味わいがある。今日は「浪速中学校来年度入試の勉強会」が企画され、新記録となる受験生が受験勉強に来校して来た。同時並行で「高校入試の個別相談会」が実施されている。 


1昨年の11月の職員会議で私は「学校の形」を以下に述べる如く、「大きく変える施策」を発表したことを今でも鮮明に覚えている。実に大きな、かつ「重大な発表」であったと思う。大正12年4月30日の開校から100年、この間、実に様々なことがあったが歴代の管理職や教職員の働きで「今日の浪速」がある。しかし少子化の進展や高齢化社会、ネット社会、AIの出現など「新しい時代」を見据え、同時に「教職員の働き方改革」も推し進めなければならない。総合的に考え、私はここ数年考えていた「学校の形」を発展的に変えるのは今だと判断し、初めて教職員にその概要を述べた。

 その中身とは:

1      浪速高等学校・中学校の「学校5日制」の実現

2      生徒の土曜日の使い方として3Sの導入「Saturday  Something  Special

3      教職員の土曜、日曜の連続休暇を可能とする「変則週休2日制」の実現

 4  民間営利会社「(株)浪速教育振興」を設立し、教育と付帯的業務のすみ分け

 5  賞与・一時金の基準月数を年間〇か月から▲か月に1か月分のベースアップ

 6  新中学校棟の建設 令和7年3月竣工

以上の全てが「全て予定通りに完結」し、現在進行中であることが嬉しい。まさしく「有言実行」そのものであった。これらが多方面に渡って極めて大きな効果を上げつつある進行中なのである。まさに管理以下、全教職員の「不言実行」のお蔭である。 



「有言実行」とは、ご承知のように、自分が口にしたことを実際に行動に移すことを意味する四字熟語であるが、「不言実行」より私のスタイルに合っている。特に組織の長は目標や約束に対して責任を持ち、最後まで成し遂げることは絶対であり、その態度と実績を示すのが有言実行である。周囲に目標を公言することで自らを奮い立たせ、強い意志や誠実さを表すことで組織は前に進む。確かに対義語の「不言実行」には「謙虚さ」みたいなものを感じるが、「前持った言い訳」みたいな伏線も感じるから、堂々と「これをやる!」との宣言が私は好きだ。学校の先生方はどちらかと言うと不言実行タイプが多いと思うだけに組織の長は説明責任と言う意味でも有言実行が望ましいと思う。新中学校棟のエレベーターの中で遠く学院神社を観ながら改めて学校と言う組織におけるトップの有言実行、不退転の決意と責任を思った。