梅雨が明けて本格的な夏となった。猛暑の日が続く。学校は落ち着いており、高校は今日から「特別補講」が始まる。「特別授業」は先週末で終わり学習を選択するクラスは「勉強強化作戦」で午前中70分の講習を3コマ行う。それ以外のクラスで部活優先の生徒はそれぞれクラブ活動にて技と人間を鍛えるスタイルである。高校の終業式は29日である。本校独特の予定である。中学は今日まで授業で明日が終業式、その後は保護者と生徒、担任との3面談である。とにかく学期末は結構予定があって忙しく、8月6日まで続く。その後7日から15日までは「リフレッシュ休暇」として生徒も教職員も完全にオフとする。後半戦は8月16日からスタートだ。まず1週間は2学期の事前準備で8月23日(月)が2学期の始業式である。私の明日の予定は「伊勢神宮」である。
今日は産業医(学校医)ご出席のもと、1学期最後の「安全衛生保健委員会」があった。1学期も生徒も教職員もコロナに負けず、順調にここまで来ることが出来て、嬉しい限りである。心配は大阪の感染者の急増とインド型と言われる新型コロナであるが、我々にはやるべき事をやるだけでしか方法は無いが、私は幸運にもチャンスを得て先般、教職員の希望者にワクチンを接種し終わった。このことは私をひとまず安心させた。その数も結構多かったのも大変良かったと思う。これで3週間後には2回目が決まり、ワクチン不足とか世間では言っているがこれで確約出来た。その後は「校務運営委員会」となり、私は出席している分掌長の先生方に対して慰労と感謝の言葉を述べた。1学期の理事長のメインテーマである「働き方改革の推進」もまず大きな山場を超えた。今後は第二ステージに入る。これをやり切って初めて大きな成果に繋がるが、大きなコストを伴うので他校との比較と財政負担を見ながら私は教職員の為に出来れば踏み越えたいと思う。
私は千早赤阪村の「多聞農園・果樹園」の作業に忙しい。今年はイチゴが大豊作で多くの教職員にお裾分け出来た。今は土を全て取り出し「日光浴」させて消毒中である。そして9月には新しい苗を植え込み、12月クリスマスシーズンには一番花の収穫だ。農園では今が旬のトウモロコシ、トマト、キュウリ、ピーマン、パプリカ、スモモ、ブルーベリーが豊作で実に味が良い。今はスイカの取入れの真っ最中である。スイカは収穫するタイミングが難しい。桃は6個取れたが味はさっぱりだった。次はイチジクだが実が付き過ぎて「摘果」しなかったので果たして実が大きく成長するかどうか。圧巻は「丹波栗」でこれは最高のものが期待できる。水やりなど作業もあって千早との往復は愛車オデッセイで楽しい一時である。今の私は日焼けしたお百姓さんである。野菜果物を育てると言うことはこんなに楽しいのかと思う。早くコロナが終わり中学生に体験させたいと思う。