2022年1月18日火曜日

NS館(浪速真田丸館)の出現

 今年の大河は「鎌倉殿の13人」であり、まだ放映は2回目だが中々面白そうだ。大河ドラマ大好き人間として今年も期待出来る。何しろ作者が三谷幸喜だから面白くない筈はない。三谷作品としては2004年放送の「新選組」、2016年の「真田丸」以来の脚本である。この真田丸が実に良かった。タイトルの「真田丸」は大坂の陣で信繁が築いたと言われる出城「真田丸」に由来し、また真田家を「戦国の荒波に立ち向かう一艘の船」に例えた掛詞としている。秀頼を助け家康に立ち向かった真田信繁(幸村)は特に大阪人には神様みたいな存在である。智勇にすぐれ、義に熱い武将に憧れる私が新校舎建設時に中央館と西館を結ぶ繋ぎ道路を敢えて2階に造り、ここを「真田丸デッキ」として殊更立派にした。 

中学生の入っている西館(体育館棟)と結び、当時まだ弱小の浪速中学校に対して「打って出るぞ!」と掛け声をあげ、各私立の生徒獲得競争に打ち勝つために「シンボル」として造った場所なのである。以来真田丸デッキと言い続けている。ここは本体の高校が居る本城の中央館(天守閣)の出城なのである。明年3月末までに建築する校舎建物はまさしく真田丸デッキに繋がる出城となる。デッキの主役が遂に出現だ。「建物は横長」が良い。そうイメージは現在の総理官邸のイメージである。後々、後ろには「浪速アリーナ」が建設される予定だからこの視界を遮ってはならない。又この真田丸校舎はデッキに繋がる新浪速中学校棟に向かう通路だから将来は「校内交通の要の場所」となる。 

私がいる大奥の「東館」、高校教員の居る「中央館」それの出城に「真田丸教室」、右に行けば新設する「中学校棟」、左に行けば「浪速アリーナ」となり、その背後にはクラブハウス棟、そして誇りとする「浪速武道館」に繋がる。まさに「鶴翼の陣形」であり、わくわくする配列である。完成後の建物の呼称は次のように仮に決めておこう。真田丸デッキに完成する教室群の建物は「NS館(浪速真田丸)」、そして中学校棟を「(新)西館」とする。それに新設する体育館は「浪速アリーナ」の呼称で良い。ゴロは今一つだがNS館(教室番号はNS1、NS2,NS3・・・)で良いではないか。あくまで仮称です。Nは中高一貫クラスの本校の呼称、Sは高校トップクラスの呼称だし・・・。

 


今日は中学入試2次試験である。最早この時点では高校も、中学も通常通りに授業があり、試験会場は静粛な中央館最上階の視聴覚教室と進路指導部横のアクティブラーニング室(自習室)を使って行われた。これで終わりかと言えばそうではない。次は2月4日に「2月入試」がある。本校は私立中学として可能な限り門戸を開いて止むなく登校が出来なかった受験生の為に対応している。現に新型コロナで4人の受験生はこの2月入試を期待しておられる。このような姿勢こそ本校の至誠であると私は考えている。「投げ網」で一度に仕掛けるのでなくて、あくまで「一本釣り」で今後ともやっていく。これが浪速流であるが今後は漁場を広げないと駄目だ。海は広い。中学校教員は連勤連勤で休みもなく顔には出していないが疲労もあろう。明日は中学校は休みだ。高校と中学は別個の存在としてそれぞれがやっていけば良い。揃う必要はない。その昔は何でも中高一緒であったが益々独立独歩を加速させたい。それで良い。遂に「中学は自前の城」を持つのだ。その場所を真田丸デッキから見詰め私は「やりきる」と決死の覚悟を決めた。ますます面白くなってきた。