2022年4月1日金曜日

春爛漫の4月1日

 春爛漫の41日、今日は桜色の新しいネクタイをして臨んだ。風が少し肌寒いがこれくらいの方が心地良い。今日は日本全国でそれぞれの組織体が「新年度の始まり」で決意を新たにしている筈である。中でも入社式や着任式などでは新人を迎えて「フレッシュな空気」が満ち溢れていることだろう。この雰囲気が大好きだ。「新たな人々との邂逅や接触」ほど嬉しいものはない。「この人は一体どんな人だろうか?」と思うだけで気持ちが昂る。例年の事だが今日一日は「分単位」で私のスケジュールは決まっている。それぞれの場所で私は許された時間内で「話さなければならない」。原稿などは一切無いが起承転結を明確に「言いたいことを伝えなければならない」。これが私の仕事である。 


今日の私の話の要点は「パラダイムシフト」の中にあって教育と言う崇高な営為を遂行していくために我々は「どのような心構えと覚悟を持つか」と言うこと、そしてそのために身に付けなければならない「ツールとしての鎧兜(例えばICT技術、各種資格等々)」、全てのベースは意識としての「謙虚さと努力」「自分のワールドに閉じこもらない、外部に目を見開く」ことだと強調した。これが全てである。そしてその為には「心身ともに健康」であるべき故に仕事人間で終わってはならない、余裕を自らが生み出し、ゆとりある生活を勝ち取る為に「働き方改革」を自ら考え実行せよということか。 




話の中味は一回一回微妙に異なる。目の前で聞く人や会議の目的や状況は異なるから、原稿など邪魔である。自分の頭で考え、流れるように強弱をつけて喋っているから当然変わる。しかし本質は不変である。以前から居る先生方には恐らく前にも聞いている内容だと思うが同じことを何回も何回も言ってようやく気付く人もいる。それでも組織と言うのは分からない人も存在するものだが、諦めてはいけない。何回も何回も言い続けることが私の責任である。公金が入り保護者から頂いた授業料で決して安くない給料を支払っているのだから見合う仕事と成果を期待するのは当然である。今日、初めて私の話を聴いた22人の新着任の先生方は恐らく「びっくり仰天」したと思う。特に過去、他校で勤務したことのある人にはそれこそ「パラダイムシフト」が一瞬で起きたのではないか。「パラダイム転換」になってくれれば有難い。それを期待して私はお話しした。



   745分 管理職への年俸通知手交

   810分 新専任教諭への辞令交付

   830分 新着任の常勤講師、職員ともに学院神社への「神前奉告」

   845分 着任式 理事長式辞

   930分 新着任講師を全教職員へ紹介式

   9時50分 職員会議

   10時00分 指導教諭への年俸通知手交

   1030分 入試広報部会理事長講話と特別慰労金手交

   1250分 事務室にて訓示

   1400分 拡大校務運営員会