2022年7月25日月曜日

遂にNS館の新築工事が始まった!

 「NS館の建設工事」が順調に始まった。とにかく20日の終業式を待って順調に工事がスタートでき、ゼネコンの南海辰村建設さんのN工事課長さんも安堵の様子であった。まず既存設備の「解体工事」である。私は時間を見て現場の視察に赴いた。その場には「思い出深い浪速真田丸デッキ」は跡形もなく消え去っていた。懐旧の思いはあるが形あるものは何時かはその役目を終えて消え去るものだ。それで良い。浪速真田丸デッキ(NSデッキ)は無くなってもその名前は「新校舎別館・・・NS館」となって来年3月にはその威容を見せつけるだろう。現在南海辰村建設さんの女性デザイナーが色彩を検討してくれている。私はこの場所は中央館、新中学校棟、そして将来の「浪速アリーナ」を結ぶ要所となる校舎であり、「ショッキングな存在感溢れる色彩として欲しい」と要望しているのだが果たしてどのような色になるか?・・・。 




工事は夏休み期間が稼ぎ時であるが、厳密には高校では2年生、3年生が特別講習を受けており、中学も5教科の講習中だが、工事区域を峻別し安全対策は万全であるから私は安心している。これから明年の3月末まで安全と騒音問題を知恵と工夫で工事を順調に進めて貰う為に学校としては万全の配慮が必要だ。良い工事は発注者たる学校と請負業者さんが一糸乱れぬチームワークでNS館、新中学校棟とこれから3年間は呼吸を合わせてやっていかねばならない。とにかくお互いに「隠蔽など」があってはならない。尚このNS館には「常務理事室」を設ける。その後のアリーナ建設もあり、常務理事と設備担当には細心の注意で目配り、気配りで今後の工事業務全般の司令塔として頑張って欲しいと思う。 


今日の視察は中央館4階の「浪速国際コースの2教室の改造工事現場」にも行った。この3月末に第一期工事は完了していたのだがこの夏休み期間を利用して第二期工事に入り最終完成を図る。工事のポイントは廊下側を前面窓ガラスにして「透け透け教室」にすることである。従来の教室のイメージから完全に脱却し、まさに先端を走る自由度の高い教室と言うか、「ルーム」にする。机や調度品も既にそのようにしており完成後は廊下側から見る人々に少なからずインパクトを与えるのではないか。要は「国際標準の部屋」にするのである。費用は掛かるが「浪速の意思」を見せる為にも良いことだと思って踏み切った。 



ただ60教室以上の大規模な学校でわずか国際コースの2教室だけが「飛んでいる教室」になることのデメリットも考慮しなければならない。授業料は全く同じであり特定のコースだけに特別配慮とする限界もあるだろう。しかし私は常に言っているように「変える!」ことが重要であり、この「幾分、現在の間尺ではとんがった教室」の成果を見て他にも広げれば良い。国際コースの教師と生徒はこれらの事を深く理解しなければならない。まず至近距離にある浪速中学校棟の教室設計は今よりも先駆的な教室にする積りである。「最初に井戸を掘る人々の労苦」が後に続く人たちへの灯りとなることを祈っている。新中学校棟では「廊下など不用ではないか」との思いもある。廊下を有効に活用するのだ。