今日は「まず評議員会、その後に理事会」があった。昨年は18日に実施出来たが、今年は「仕事納め」の今日になった。各お宮の宮司様も年度末で時間を調整するのに少し苦労したが、それでも今日は24日、クリスマスイブの日の役員会に理事、監事、評議員の役員の方々のご出席頂いた数は30人にもなった。多い方である。本学院の経営は極めて安定し、順調に来ているので特段、顔を引きつらせて報告し、議論すべきテーマも無かったが下記のようなテーマを事前に送付して準備している。
数年前から8月に行っていた定例会議はカットし、常務理事による資料報告会に切り替えたが、昨今の私立大学の経営問題から、役員間の情報共有をより高度に図るべく、私は9月に定例会議を復活させた。そして今日は12月評議員会、その後の理事会で3カ月ぶりの会議となった。議題のメインは「中間決算」である。3月の来年度予算会議と5月の前年度決算会議は特に重要であるが、常に状況を見ながら「中間決算」として先行きを展望することが必要で「補正」を加えたりしながら年度末を見通す。議事進行はまず理事長より「法人経営と校務運営の理事長・学院長総括報告と提議・審議」を報告し、その後理事長の総括報告・提議・審議事項を受けての各種報告に移るのが本校のパターンである。
本日は 令和7年度中間決算(案)
令和7年度中間決算に係る監査報告
令和8(2026)年度入試の進捗状況と今後の展開について
「役員等 報酬に関する規程」改定
人事に関する事項
専任教員・専任職員の採用について
押見記念顕彰金
支給について
と結構盛沢山となった。第一回目の押見記念顕彰は高校3年生の女子生徒に正式に本日決まった。素晴らしい事であった。懸賞金は10万円である。
会議は極めて順調に行き、「万雷の賛意を示す」拍手で終了した。私はご出席の役員の皆様に本年1年間のご指導とご鞭撻に感謝申し上げ「来年もよろしくお願い致します。良いお年をお迎えください」と申し上げ役員会は終了した。議事録をしっかりと纏め記録に残す。用意した資料と言い説明と言い、この「かっちり感」は重要である。
前述したように本日は「仕事納めの日」であり、このアラウンドも暫しの休筆とさせて頂きます。皆様、どうか良いお年をお迎えください。今年1年間、お読みいただき有難うございました。