昨日は「定時評議員会」を持ち、令和7年度決算を最終確認をし、評議員諸氏の満場一致の了承を受けて確定した。5月29日の「決算理事会」において理事会側から評議員の方々に詳細な資料をお渡しし「決算書類」をご説明したが「念は念を入れ」時期をずらせて本日評議員の方々に再度の質疑の時間を設けて確認作業をした上で確定させたのである。令和7年度の1年間の事業と学校会計がめでたく確定され、「ご同慶の至り」とも言うべきかどうかは分からないが改正私学法はちょっと手間暇掛けすぎの感じがする。この意思決定にスピードが求められる時代に逆行するような屋上屋のやり方に近いと思うが、この背景には私学側にも責めが有り、法には従わないといけない。細かい手順があり慎重に進め、記録に残しておかねばならない。私は今までも法順守で実行してきたが、これからも実行する。
今次の私立学校法改正は、相次ぐ大学法人(私立大学・短大を設置する学校法人)の不正事件があり、学校法人のガバナンスを公益法人と同等のガバナンスに改善することが目的で、その骨格が大きく変わった。私立学校法の目的はその第一条
において「この法律は、私立学校の特性に鑑み、その自主性を重んじ、公共性を高めることによって、私立学校の健全な発達を図ることを目的とする」とあり、法律改正によって名実ともに理事も評議員も国民の税金を取り扱う「公人」となったと私は居並ぶ評議員各氏に今日も丁寧に申し上げ、改正私学法に関し、特に評議員諸氏に期待されていることは学校を知り、高い見識で経営執行側の理事や学校管理職に「物言う」役員である為にはそれなりの学習が必要であるとも力説した。私は5名の評議員に意見を求め、最後に満場一致で決を取り確定した。
このような関係から神宮様からは多くの記念品や神宝を頂戴しており、有難い限りである。学院神社の鳥居、2階ギャラリーの150号の宇治橋を描いた絵画、62回式年遷宮のコンテ画、開校100周年記念の拝領織物額等々ある。最近では有名な(社)新美術協会理事長である水谷桑丘(そうきゅう)先生の「屏風」である。先生は三重県桑名にお住まいで号もこの地名から来たものだと推察した。高さ180,横幅332の大作である。背景は外宮であり次回の式年遷宮を待つ「古殿地」が幻想的に描かれている。拝観していると心が落ち着き、得も言われぬ雰囲気が漂ってくる絵画である。これは新中学校棟の竣功記念にお祝いとして頂戴したものである。