ハイ、読者の皆様に謹んで申し上げます。学校は実質的に今日から「戦闘モード」になった感じがします。学校全体がそのような雰囲気に変わり、教職員の顔も何か笑顔の中にも厳しい面が出て来たような気がします。まず朝一番に高校3年生41人が多聞尚学館に出発しました。これは本校で言えば来年度大学受験で難関大学を目指している生徒だが、今一つ伸び悩んでいる生徒を選んで「大学合格の為に最後の基礎固め」と称している特別講座です。面白いのは其のワードの後に「―YDK多聞」とある。YDKとは「やYれば、出Dきる、子K」の頭文字をアルファベッドにしたもので、良く分からないが、一時期本校の先生方の中で流行った言葉です。英国数の3教科で受験合宿を行うもので、私はバスに乗る前の生徒に対し、最後まで「ネバー・ギブアップ」と叫んで鼓舞しました。本校は予備校や塾に行かなくても目標とする「行きたい大学」へ行かせる努力を惜しまず、卓越した先生方が生徒の為に応援指導する進学校なのです。
10時からは遂に「第1回中学校入試説明会とオープンスクール、授業体験会の日」になった。小学校6年生の申込者は偶然昨年度の数値と同じなり、欠席者も少なく、良いスタートと言える。丁度この日に合わせて浪速中学校案内冊子「Good School Naniwa 2027」も出来上がり、これが今日から世に出回ることになる。カラーの彩色もデザインも素晴らしいが、冊子の冒頭にある私の写真は余り良くなくて、気に入らないから、入試広報部にクレームを付けたら、「理事長が自ら選ばれました写真です」と返って来た。今更仕方がないので諦めた。オンラインで説明会は行い、体験授業はほぼ全ての教科で行った。人気科目は数学、理科実験、音楽、技術、美術であった。私は説明会の様子を伺いに会場にて校長や入試広報部のプレゼンテーションを聴いたが、昨年よりも出来が良かったと思う。
11時からは「令和8年度第1回PTA全体会議」があり、そこに足を運んだ。ここでは中学、高校のPTA新役員が総出で来られているから学院長の立場で私が種々お話した。私は本校103年の歴史で初めての女性会長の誕生を祝し、話を広く展開して学校の現状と今後の方針を述べた。早め早めに学校のニュースを出すのが良い。折角ご多忙な中、お足をお運びくださったのだから「来て良かった」と思ってもられるような中身が良い。今日も私は種々お話しした。特に「焼き立てパンショップ・ブル」の事業はPTAとの協業の形が望ましいので何とかご協力願いたいとNEPの社長や事業部長が具体的な形をご説明申し上げた。後半はPTAだけで「9月の浪速祭」の中身と体制について話されたみたいだ。本校のPTAは本当に有難く、今の学校があるのも全面的なPTAの協力があったからであり、我々は本当に感謝している。
このように重要な行事を、極力土曜日の午前中に入れ込めることが出来るのも「学校週5日制」のお蔭である。この間生徒は「Saturday Something Special (3S)」で自主的な学習をしている。このような光景を見るのは心豊かになる。教職員の「働き方改革」も推進しなければならない、生徒の自主性も尊重しなければならない。学校は私立故に改革進展を忘れず、多様性に富む方が望ましい。何と京都府の某私立学校から本校の「3S」を学びたいと申し出があったそうだ。私は「歓待」申し上げるように管理職に受け入れを許可した。
