「1年間と言う時間」は人間に大きな仕事をさせるものだと思う。丁度一年前の今日の職員会議で私は天空レストラン焼き立てパンコーナーについて全教職員に方針を明らかにした。近隣のパンショップとの連携契約解消を円満に協議し、NEPという自前の組織で経営する方向に舵を切り、その準備に入ると宣言したのである。中央館6階レストラン内の「ブルベーカリーショップ」のリフレッシュと規模の拡大を図り、最後は「パンの品質とそれにあたる職人さんの確保」も成功し、生徒保護者に美味しい焼き立てパンを供給できる体制作りに動いた。昨年の9月の2学期から改装オープンとし、9月20日の浪速祭の日に大々的にグランドオープンとした。今思い出しても懐かしい。
そして満を持して11月からは「食パンの外販」に拡大した。勿論まず校内の管理体制作りがキーポイントであった。格好の人材を私は抜擢してこの4月には事務室のYさんをNEPの取締役事業部長に発令した他、数人の若手職員に兼務辞令を出した。全てが順調に運びその外販も今日が14回目となった。14回目となる食パンの外販も今日は29分で完売したそうだ。素晴らしい。ここには後世誇れる「サクセス物語」がある。次のターゲットは6Rのレストランの改革だ。着々と進んでおり、これも9月1日の2学期始業式からになるだろう。最大の課題は「何処と組むか」である。パンと違ってこれはパートナーたる外部業者さんと組む方向である。
今日は最近ではほぼ1カ月に一回の職員会議の日であったが、その前の時間帯に「専任教諭1年間研修結果の発表会」があった。先月に続く2回目である。前回が2人、今日が3人の発表であった。いずれも素晴らしい中身のある研修成果だったと思う。私の立場としてはもっと「専任比率」を上げたいから会議に参加している常勤講師の先生方には「本校の専任教師として生涯頑張りたい」との強い決意を持って努力して欲しいと思う。その為にこのような企画は大きな刺激になると思う。自分を輝かせる何かを身に纏い、「自信が持てる良い先生」を期待したい。常勤講師1年目の先生方には1学期の終了時に「小論文」の提出をお願いしている。「これは!」と思えるような「本校と自分自身を俯瞰した覚悟有る論文」を読ませて欲しいと思う。
その後「職員会議」に移り、冒頭私は6月8日に行われた「定時評議員会」の資料を使って内容を伝えた。そして7月3日に「令和8年度の夏季賞与・一時金」を支給する旨、居並ぶ全教職員に伝えた。財務内容も現時点では盤石であり、「出せる時には出す」という方針で、少しだけ比率を上げて「理事長特別加算」を行った旨も皆さんにオープンにした。諸物価高騰対策として月例給与の見直し分を4月からに遡及して加え、加えて評価システムでワンランクアップのAA評価となった教職員は今回から評価アップ分に加えて半期加算も自動的に反映されるようにした。これらを得た教職員はさぞ驚かれるのではないか。「大盤振る舞い」ではないが、出す時は「ドン」と出すのが良い。
