まず短冊を書道の半切サイズに拡大し、それを和紙に転写する。
ここが難しかったがキンコーズ京都で何とか出来た。
国宝クラスの美術品のコピーなどが可能な場所は京都キンコーズだけだった。
今度はそれを「お軸」にする。
堺市の茶商小森商店さんにお願いに参上した。
平成最後の初釜で新しくお家を継承された猶有斎お家元からの短冊書付であり、字句も「神光照天地」だから、神道の学校たる本校にこれ以上相応しいものはなかろう。
コピーではない本物の短冊は未来永劫茶道部所蔵の宝物となる。
21日茶道部は初稽古の日で、私が正客で招かれている。
その時に本物を持参してやり、床の間に掛けてあげよう。その為の表千家の伝統的色紙・短冊掛けも本日入手した。
堺市茶商 小森商店