2019年1月25日金曜日

新しいエンブレム

今日は金曜日、多くの受験生が願書を持って来てくれるだろうと踏んでいたら、案の定だった。
午後1時から2時の間でピークとなった。
中学校単位でまとまって行動する。
中には進路担当の先生の付き添いもある。
いずれの受験生も挨拶が素晴らしい。
恐らく中学校の方で指導されているのだと思う。




彼らが4月本校の新一年生になる時から制服のエンブレム(紋章)が変わる。
制服会社が変更になり、この際平成から新しい御世に替る「御世替り」でもあるから「イメージ一新」で替えることにした。
従来のエンブレムは約15年使ってきたもので、神道の学校を良く表現し私も気に入っていたが、商標の所有権がはっきりしていなかったので今回は学校法人の所有と明確にさせた。
「八咫烏」を中心に据えたデザインは制服製作会社の(株)トンボさんと何回もやりとりして決まったものである。
今までは「三種の神器」であったが今度は八咫烏(やたがらす、やたのからす)だ。
日本神話において神武東征の際、高皇産霊尊(タカミムスビ)によって神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされる三本脚のカラス(烏)として知られている。
言わば「神鳥」である。「草薙の剣」を咥えて目的地に飛んでいる姿を八葉の「八咫の鏡」をバックに描いたものである。
本校の学院曲は「海道東征浪速」であり、日本国誕生の原点である海道東征の立て役者である八咫烏は生徒たちに正しい道案内をしてくれ、邪悪を祓ってくれるだろう。
浪速学院に最適なエンブレムが出来たと喜んでいる。
尚女生徒は烏の色を白とし、清純なイメージも付与した。