2019年1月28日月曜日

校長という仕事

今年も大阪の高校の芸術文化部門の活動発表会が昨日27日、中央区のドーンセンターで行われた。
日本音楽部門の日であったが私はこれだけは欠かさず出掛けて本校雅楽部の生徒達の激励に行っている。
公立私立合わせて25校の参加だった。箏三味線が多かった中で本校の雅楽部は燦然と輝いていた。
私は椅子に据わって鑑賞しながら実に幸せな一時を過ごした。


幾ら口でクラブを応援していると言っても生徒たちの発表の場に校長が行っているという行為に勝る応援はない。
日曜日は家でぐったりし、テレビを見るのが好きという御仁は学校の校長には向いていない。
私もそれが出来なくなったらその時が引退の時だろう。


基本的に学校の校長に土曜日も日曜日も無い。
企業から教育界に転じて17年目になるが、ゴルフのクラブは一回も握ったことはない。
あれほど好きだったゴルフは死ぬまでしないと思う。する暇がないし、しようという気が起らないのが不思議だ。
校長と言う仕事は実にやりがいがあるし、面白い。