今日から明日までの二日間、大学入試センター試験が行われる。
全国で約57万人強の生徒が今この瞬間にも真剣にそれぞれの試験会場で問題用紙に立ち向かっている。
本校の生徒は運が良く会場は大阪市立大学と阪南大学の2会場で頑張って呉れている。
何れも学校から極めて近い。
応援の教員を総勢9人配置して万難を排す態勢をとったが、先ほどトラブルなく受験生は入構したと報告を受けた。「良かった」と一安心である。
「浪高生よ、頑張れ!」と声援を送っているところだ。
このセンター試験も来年度で終わり22年度入試からは「大学入学共通テスト」と名称も変わってスタートする。
平成2年(1990)からだから30年間で「御代替わり」と歩調を併せて新たなものに変わって行く。
偶然とはいえ何かを感じる。
私の世代は国公立大学共通第1次学力試験という呼称であった。
それが大学共通第1次学力試験と改められ、大学入試センター試験を経て、大学入学共通テストと進化してきている。
こうしてみると同じものが長くは続かない事が分かる。
人生とて同じだ。30年ピッチが一つの目安かも知れない。30、60、90歳だ。90歳までは何とか生きたいが、果たしてどうだろうか?