2020年7月4日土曜日

ゴルフ部保護者会発足

学校のクラブ活動で「保護者会」が出来たらそのクラブは一人前である。本日ゴルフ部に保護者会が出来、設立総会があった。本校のゴルフ部は結構長い歴史があるが、正直余裕もなかったから学校としての支援はほとんど無かったと言える。しかし私は「今なら支援が出来る」と決断し、担当の教頭に「設立を急ぐよう」指示していたがようやく出来たのである。これで思い切って学校も支援していくことが出来る。生徒を中心に学校と保護者がスクラムを組んでクラブとクラブ員の成長を図るのである。勿論競技だから上位を目指さないと意味はない。保護者にとっても学校や子どもとの距離が近くなり喜びに代わるはずである。高校や中学の競技大会で優勝を勝ち取るパーを決めるグリーン上の我が子を眩しそうに見守る親の光景は尊いものだ。
大阪には大阪学院高校、大阪桐蔭高校、近大付属高校、興国高校など14のゴルフ部を持つ私立高校がある。比較的数が少ないから現在は今一つの本校も本格的に強化すれば一気に頂点を目指すことも可能である。その為に私は現在建設中の堺市美原区の「高天原スポーツキャンパス」にゴルフ練習場を作ることを決め現在堺市と協議中だ。超豪華で立派なものを作る。そして何よりスポーツは指導者である。ご縁があってあの有名なトーナメントプロである「星野英正」プロと契約が完了し既にご指導を頂いている。加えて近畿圏2府4県でトップアマの阪幸樹さんにもコーチをお願いして指導いただいている。私は今出来ることを「なんでもやる」積りで応援していきたいと思う。活躍し「浪速のゴルフ部」の名前が上がってくれば部員も多くなってくる筈であり本校のイメージアップに大きく効いてくるだろう。


 

ゴルフという競技は素晴らしい。いかにも「シティ・スポーツ」という感じだ。今や決してブルジョアのスポーツなどではない。老若男女、誰でも楽しめるスポーツだ。難しいが「メンタル面」を自身で鍛えるには格好のスポーツである。相手はいない、自己との戦いである。最近はゴルフ人口の減少とか言われているが私が若かった頃に比べればそれでも多い、今や国民的スポーツの裾野にて貢献している。生徒には大学に入ってもゴルフを楽しめる境遇に感謝し社会に出てもゴルフというスポーツを通じて上司先輩、同僚などと豊かな人生を歩んで欲しいと思う。若い時のゴルフの経験は間違いなく大人になった時に役に立つ。私は保護者会で共に頑張り育てて行きましょうと全面的支援を約束し、特に新規入学者、部員の獲得に保護者会からの強いご支援をお願いしたのである。