2020年11月20日金曜日

「高天原 乾坤一擲ドリームフィールド・・・Kフィールド」完成まぢか!


堺市美原区に建設中のスポーツキャンパスの工事が順調である。このまま行けば年明け早々には完成し、竣工祭、使用初め式が挙行出来るかもしれない。工事に当たっている(株)日本道路さん、クラブハウス建設の南海辰村建設さん、そして高橋建築設計事務所の方々に感謝、感謝だ。素晴らしい施設が目の前に出現しつつある。「感動」である。この場所に巡り合った経緯、そして購入した時のドラマチックな展開、全てに思い出があり、ここも私には忘れることの出来ない場所となった。「高天原 乾坤一擲ドリームフィールド・・・Kフィールド」は本校地の校舎群と並ぶ本校のフラッグ施設となるだろう。

一昨日、ここを使用するクラブの顧問や監督が現地に赴き自分の目で工事の状況を確認した。私は他の所用があって同行できなかったが昨日彼らが感想文を送信してきた。施主の私が「立派、立派、豪華、豪華・・」などと宣っても仕方がない。ここを使う彼らがどのように感じたのかそこが問題である。少し長くなるが彼らのメールを転載しておきたい。木村流は「やるなら徹底して、作るなら機能的で豪華に」だが、確かに金額はかかるが、新設で胸を張れないような箱モノなら後回しにしてでも良い施設にすべきという、この方針が確認されたのが私には嬉しい。「浪速スポーツキャンパスを視察しての感想と使用にあたっての覚悟」が顧問や監督から力強く示された。

 

アメリカンフットボール部 顧問 O先生

  私たちの希望をすべて受け入れてくださり、浪速乾坤一擲ドリームフィールドという、世界に一つだけの夢を形にしていただき誠にありがとうございます。 私は、一目見た瞬間、感動して言葉を失いました。そして、体のどこかに淀んでいた、勝ちたい、強くなりたいという血が波立ち騒ぐような、ざわめきがはっきりと聞こえました。フィールド、トラック、建物の充実度、ひとつひとつを見学していく度に、頭上から巨大な石を落とされた感覚になりました。ここで実戦形式の練習をし、基礎力を蓄え、人間形成を通して、勝利に導くという寸分の揺るぎもない覚悟と、どうしても動かすことができないほどの決心が私の胸中を占めていました。謙虚な姿勢を忘れず、練習に励む所存でございます。

サッカー部監督 K先生 

 昨日11/18(水)に、浪速乾坤一擲ドリームフィールドへ2度目の視察に訪れました。完成間近ということもあり前回よりも完成イメージ、使用イメージが湧きやすく、現地に到着した際には思わず全員の口から「うぉーっ!!」と歓声が沸くほど豪華な施設でした。私自身も念願のホームグラウンドができることに対し、大きな喜びを感じると同時に、生徒たちが夢中でサッカーボールを追いかけ、グラウンドを走り回る姿が目に浮かび、胸が高鳴りました。そして完成した暁には大きく分けて2つの目標を掲げ日々精進しようと考えています。1つ目は「施設を作って頂いたことに感謝し、それに応える結果を出すこと」2つ目は「中学生を積極的に招待し、生徒募集に奮闘すること」です。浪速学院の更なる発展に貢献できるよう尽力いたします。学校施設の域を超越した素晴らしい環境を与えてくださった理事長学院長先生に心より感謝申し上げますと共に、生徒へは「この環境があるのは当たり前じゃない」ということを理解させ、感謝の気持ちを持って部活動に取り組むよう指導していきます。

アメリカンフットボール部顧問 S先生

  昨日、浪速スポーツキャンパスを視察させていただき、徐々に出来上がる乾坤一擲ドリームフィールドは、アメリカンフットボール用のラインがある球場としては、関西最高峰であると再認識いたしました。これが一つの高等学校の持ち物であるとは信じられないような設備で、社会人や大学生の時に使用していた一般の球場よりも素晴らしいロッカールームや綺麗な人工芝など、私自身がこのフィールドでアメリカンフットボールをプレーしたいと思いました。また、このような素晴らしい施設ができる浪速高校で大好きなアメリカンフットボールを指導できている喜びを実感いたしました。この素晴らしい浪速スポーツキャンパスに恥じないようなチームを創るために、日々覚悟を持って全力で指導していきたいと考えております。

 ラグビー部 顧問 T先生

 この度、浪速スポーツキャンパス、乾坤一擲ドリームフィールドを視察させていただき、私は、大変大きな驚きと、至極の喜びを感じ、責任の重大性について覚悟を持ちました。 乾坤一擲ドリームフィールドに一歩踏み入れた時、高校だけでなく、今まで行ったどのグランドよりも素晴らしく、ラグビーのプロチームよりも環境が整っていると感じました。生徒たちが、最大限力を発揮して練習に取り組むことができる環境だと確信しました。これほど素晴らしい施設を作っていただいた木村理事長・学院長先生には感謝しかありません。木村理事長・学院長先生が生徒のことを想い、浪速高校を発展させ、さらに発展を加速させる創造力・実行力の素晴らしさのおかげです。本当にありがとうございます。 素晴らしい施設を作っていただいた木村理事長・学院長先生のご期待に応えられるよう、ラグビー部顧問として微力ではありますが、浪速高校に貢献できるよう覚悟を持ち、取り組んでいく所存です。

陸上競技部 顧問 H先生

 真新しいトラック・跳躍ピットを直に拝見して、驚愕と感激が入り混じった声を思わず発してしまいました。国際試合を開催するような競技場のスペックで4レーンも建設されたトラックを目の当たりにし、計り知れない費用や労力を想像しながら、理事長学院長の「陸上競技トラックをつくる」とご判断いただいたことに、いくら感謝してもしきれない想いです。この浪速スポーツキャンパスに自ら立って指導することは、今の私の広報情報委員長としての立場上、多くの時間を移動や指導に費やすことは難しいと考えています。しかしながら、ICTの環境を駆使し、学校に居ながら遠隔での指導方法を模索し、映像や記録データを利用したスポーツサイエンスに基づいた最先端の指導を提供したいと考えています。