2022年6月29日水曜日

創立100周年記念バッジ

 昨日の朝、8時に「拡大管理職会議」を持った。拡大とは管理補佐職も入れた会議である。従って高校、中学の両校長に教頭、入試広報部の教頭、事務長が通常の管理職会議メンバーだが、拡大となるとこれに「教頭補佐、事務長補佐」が加わり、常務理事と理事長を入れた総勢12名が拡大メンバーとなる。昨日は「7月5日に支給する夏季の賞与・一時金」の内、今期(1月から6月)、半年間で格段の成果を上げ総合的に活躍したと評価できる複数名の教職員に「理事長特別加算」を加えることを私は制度化している。言葉だけで「有難う」とはせず、金額そのものより名誉と言うか栄誉というか、その分として理事長から通常の賞与に報奨金を上乗せして支払うことである。当然、評価され、受け取る側の教職員にとって悪くはない話だが、理事長からすればこのような立派な教職員への感謝と激励の為の加算は私にとっても実に嬉しいことなのである。 

対象となる人物は原案が管理職から出され、それらを参考に最終的に常務理事と、人材センター長、そして理事長が決定するものである。中には原案にはない私が単独で追加するケースもある。却下というのは基本的にない。従って最後は「誰なのか?」、最終結論はまだ拡大管理職メンバーには知らされていないので、管理職が知らねば仕事にもならないだろうから、このように支給日の前に拡大会議のメンバーだけに情報を開示している。その後私は過日、入荷した「100周年記念バッジ」を胸に付け、その意義について再度話し、来年の4月30日の100周年記念日まで油断なく安定した校務を推進し、現在着工中の「100周年記念行事、NS館の新設、新中学校棟新校舎」建設について確認した。

最後に拡大のメンバーにバッジを一人づつ手渡した。中々良く出来たバッジで良く光る。その後神社前で記念写真を撮ったのである。入荷した数は3000個、これらを「7月1日の一斉参拝で全校生徒に手渡す」。教職員には今日、明日で手元に届く手筈だが。「浪速魂」求心力の象徴として教職員、生徒全員にとって、このバッジは特別なものになろう。理事・評議員、PTA役員、関係のファミリー企業さんなど広く配布し、協力と支援を頂いた「今を生きる方々」にプレゼントしていきたいと思う。生徒の一人が基本デザインをしてくれたこの記念バッジを時に身に付ける、あるいは持ち物の何処かに付ける等によって学校法人浪速高等学校、中学校はますます繁栄して行くことが出来るよう、1日の一斉参拝では学院神社の大神様に祈願したいと思う。