今日28日は「建設中の新浪速中学校」の躯体の一階部分に初めて「生コンクリートが流し込まれる日」だった。生コン車の数は今日だけで確か36台分とか、3日間に亘ってなされる。これからの工事進捗は目に見えるから早く感じるだろう。次に2階の躯体が完成すれば又生コンが流し込まれ、次々と6階天井スラブまで行われ、10月末には終わる予定だ。久し振りに見る光景で私は一発目の流し込みに立ち会った。素晴らしい「手際」だった。新校舎の次のプロジェクトは堺市の高天原スポーツキャンパスにおける「高天原アリーナ建設」構想だが着工までには少し間を空ける。たまには何もしない時間が有っても良い。この18年間、建物・施設などを本当に休むことなく毎年毎年、作り、作り続けてきたから、暫く休息だ。
何回も書いて来たが4月5日の入学式には高校で966人、中学で140人の入学者で最終決定しているが、昨日、突然某ご両親が揃って来られ、ご子息の浪速中学入学を許可して頂きたいとお願いされたそうだ。中学の校長と教頭先生が私の処に神妙な顔で「如何したものか?」と相談に来た。即座に私は「つべこべ言わずに、入学を許可するように!」と指示をした。この生徒は本校に合格していたが、一家挙げて東京への移住の話があって一旦は入学辞退となった。その間色々とあったそうだ。結局その話が無くなり再度丁寧にお願いに来られたもので既に入学金は納付されていた。確かに入学式までに後1週間しかないが、私立はこのようなご家庭にも「柔軟に対応してこその私立」である。これで中学の新一年生は141人となった。早速入学手続きや制服の採寸をして貰わないといけない。(以下の写真は当該生徒ではありません。)