2024年6月4日火曜日

雅楽部と神楽部への入会を募集中!

 「神楽(かぐら)」は(神座 かみくら)の音変化で、神をまつるために奏する舞楽の事を言う。元々は宮中の神事芸能で、これに民間のその土地の神遊び芸能を取り込み、「平安時代」に内侍所御神楽(ないしどころみかぐら)として完成されたと言う。楽人は左右の本方(もとかた)・末方(すえかた)の座に分かれ、歌い奏し、主要部分では舞を伴う。諸社、民間の神事芸能に発展し、出雲神楽・岩見神楽・巫女神楽・湯立神楽・伊勢神楽・獅子神楽、高千穂夜神楽など、多くの系統がある。その音曲の担当が「雅楽」である。仏教伝来の飛鳥時代から平安時代初めにかけての400年間あまりの間に、中国大陸や朝鮮半島から伝えられた音楽や舞、そして平安時代に日本独自の様式に整えられた音楽で、奈良時代・平安時代から、雅楽の演奏は宮廷は勿論、寺院や神社において盛んに演奏されてきた。まさに雅楽とは、日本固有の歌舞と大陸から伝わった音楽文化が融合してできた日本の古典音楽であり、「世界最古のオーケストラ」と呼ばれている。 重要無形文化財にも認定されており、宮中音楽として形を変えることなく今日まで大切に受け継がれてきた伝統芸能だ。 

本校はこの雅楽と神楽を「部活動の一環」として有している。1枚目の写真は昨年4月30日の開校100周年時の奉祝祭での神楽部と雅楽部の活躍を撮った記念の一枚である。2枚目の写真は今年の4月8日、春季例祭、1学期始業式の後で雅楽部と神楽部との記念写真である。凡そ全国に8万社以上あると言われている神社で本校みたいな専属の雅楽と神楽を神様に奉納するスタッフとして有している組織は日本全国大きな神社を除けば、そんなには無い。だから学校に来られる神職の方々が誉めてくださる。「立派ですね!」と。要は自前の演奏家を有しているからあらゆる祭事で雅楽部と神楽部は一見部活動の形であるが実際は「学院神社の大神様」への奉納であるれっきとした神事の主役の座を見事に果たしている。音曲と舞の無い神事は想像出来ない。 

だからこの両部は「理事長直轄の演奏團」とし遇し、半期毎に一回、「奉仕料」を部員に出している。又雅楽部と神楽部に入団してくれると「入会祝い金」も本年度から支給することにした。雅楽器や神楽舞はギターや最近のダンスと違ってそれなりのお稽古が必要であり、時間もかかるから丁寧に育てて行かねばならない。指導者は府内一流のプロの演奏家を招聘している。過日団員(部員)に後期分の奉仕料を差し上げた。 


生徒諸君に告ぐ!雅楽部と神楽部に入部して欲しい。楽器も装束も立派な指導者も何でも用意している!今や社会で普遍的でない雅楽器の演奏や巫女装束に身を纏って神楽舞が踊れるようになることは一生の思い出になることは間違いない。常にこのように私は自ら部員を募集し、この伝統芸能が廃れることのないように配慮している。横笛の「竜笛」が吹けるようになると人生が違って見えるぞ!神楽部と雅楽部に是非入部して欲しいと思う。