12日土曜日に行われた「中学の第1回プレテストのまとめ報告」があった。時間は7時30分であり始業の1時間も前だが、本校はとにかく早い時間帯を有効に使っている。最近の私はネクタイ姿になるのは学校に来て始業の前に結ぶから今朝も「ノーネクタイ」であった。完璧なレポートであり、この中に「今後我々が注視しやらねばならない事」が満載されている。これを見抜くかどうかが「経験と頭の回転と感性」だと私は強調して担当の教頭と入試広報部長を指導し鼓舞する。単なる纏めだけならしない方が益しで一つでも二つでも次に生かせるかどうかで受験生と保護者の顔をこちらに向かせることが出来る。次は来月11月16日の「第2回目のプレテストの参加者の確保」である。
学校は極めて順調に推移している。「部活動も好調」だ。特に中学テニスが男女ともに12日、13日と奈良の明日香庭球場で行われた令和6年度の近畿中学校テニス選手権兼全国私立中学校大会の近畿予選の結果、「本校は男女ともに優勝」した。勝ち方が良くて、「圧勝」と言っも良い位の優勝である。これで12月に兵庫県で行われる全国大会に出場が決定した。顧問の先生は「全国制覇をする!」と張り切っていた。数年前までには本校にテニス部があることさえ知られていなかった部が今や大阪の代表となるくらいに育ってきた事を、今だに自分自身が信じられない。スポーツは本当に分かり易い。「勝つか負ける」かであり、部活動に汗を流した生徒は社会においてもこの事が「分かっている」のだろうと思う。それは「生き抜いていく力」になる。本校は高校も中学も部活動を重視しているのはその為である。
大変親しい間柄である西心斎橋の「御津八幡宮」の宮司さんから依頼があった「道頓堀のギャルみこし」の派遣依頼があり、「どうしたものか熟慮」したが結局、派遣することにした。私はギャルという言い方も好きではない。あくまで神社神道の学校として派遣するのは「神社奉仕」である。昨年やったのに今年は取りやめとは言えない義理と人情の狭間で悩んだが結局は総勢21人の生徒を10月19日(土)のお祭りに派遣する。昨年の写真にあるように13時から17時頃まで心斎橋や道頓堀を練り歩く。今や道頓堀界隈は「国際通り」と言っても良い位の外国の方々が多く、神社奉仕というよりか「見世物」にならないかの懸念があったからだが、付き添いの神道科のT教員に「不測の事態に備えておくように」と今朝申し渡した。