2025年1月10日金曜日

令和7年度入試夜明け前、中高ともに順調に推移

 「中学校入試の出願状況」も「高校の教育相談」も順調に推移している。特に中学校は今朝段階で昨年の1次A入試の出願数と並んだ。まだ、後数日あるから上積みが期待できる。高校はまだ相談段階だが、想定通り相談件数が順調に伸びており、何回もこのアラウンドで書いたがこれらをベースとした入学者予想は昨年の新記録数値である966人を超えて1000人台を突破する勢いが見える。教室数は全く問題ないが新高校1年のクラス数は昨年の22クラスを超えて23、24クラスとなるかも知れない。これらの状況は私を安堵させる。それよりも教職員全員が自信と誇りを持って毎日仕事をしてくれている様(さま)が嬉しい。入試広報部にてご指導、ご支援いただいている元中学校校長先生の方々のお顔には笑みが絶えない。今入試広報部は最強かも知れないと感じた。とにかく浮かれることなく、細心の注意でこれから始まる中学、高校の入試作業を見事に完遂する。 



午後から淀川区のガーデンパレスにて「2025大阪私学新春互例会」があって常務理事、高校、中学の校長、それにPTA会長、副会長と参加させて貰った。この席でも多くの私学関係者から「浪速の勢い」についてお話があった。私は落ち着く暇がないほどご挨拶をお受けしたが、全ては今本校で学んでいる生徒と保護者のお蔭で今日の浪速がある。実るほど頭を垂れなければならない。勢いは何時かは落ち、元に戻るのが世の常であるが、それを遅らせ、少しでも先延ばしすることが私の仕事だ。

話変わって、「この棟札がこの場所に設置されていると知る人間はほとんどいないか極めて少数の人々になるでしょうね」と誰かが言っていたが全くその通りだ。少なくとも今後この校舎の寿命は50年は遥かに超えるから私も私の周辺の人間もこの世には居ない。8日の新春拝賀式の当日、私はゼネコンの方々と少人数で新中学校棟塔屋部分の最も高い屋根部分に私が自ら棟札等を置いた。この後天井板を張って見えなくなる。昨年の10月23日の上棟祭で地上から「曳綱」で持ち上げた土地と建物の神様のお札が未来永劫この場所で我々を見守ってくださる。有難い限りである。