2025年1月23日木曜日

太陽神に照らされている中学校棟

 昨日夕刻頃に、遂に新中学校棟の正面側の工事用幔幕が外された。「ベールを剥いだ」と言っても良い。私は今朝ほど、陽に映える正面側を見て、適切な起伏というかデザインの凹凸があり、それが益々この校舎の品格を高めているのに顔がほころぶ。この校舎はほぼ真正面、学院神社の方向から「太陽の陽」が注ぐのに気付いた。「天照大御神」、すなわち太陽神から常に陽を頂いている校舎になっているのである。この校舎を更に良く見えるようにする為に私はゼネコンのN課長さんに来て貰い、2点のアドバイスをした。 

一つはエレベーターの正面に赤いフィルムを張ること、もう一つは建物の上部付近の正面側の光の反射による壁面の凹凸を軽減するためにここに「パネル」を張って逆に目立つようにする案もあると振った。検討をしてくれるみたいだから実行に移してくれるだろう。大体「シースルーのエレベーター」を声高に叫んでいたから、今の色のバランスでは満足しない。赤のフィルムを張り、真っ赤なエレベーターが昇降する景色を「この校舎の売り」にしたいと思う。赤で目立つようにするのは当初からの私の指示であった筈だ。パネルは現状茶褐色に彩色しているが日の光により白く反射している。ならばいっそ、白か灰色のパネルを張った方が良いかもと思った。 

中学入試が一休みしているが28日の2次入試にはWEB申込で既に7名の出願があるという。うち5人は新規の受験生と言うから我々は粛々と受験準備を行う。また不思議なことにまだ辞退が無いという。既に160人の受験生の保護者から納付金を頂いているがこれに変更がないというのは一体どういうことか?今日一日くらい様子を見るが辞退が全く無いというのは初めてである。他校さんが補欠合格を出したりして大体は変動はあるのにと思ってしまう。今日から紙ベースの出願受付が始まった。私は冒頭、事務室、並びに3学年団の先生方にとにかく「優しく」対応し、受取資料のミスが無いように注意を喚起した。府立高校の願書は今年から郵送となっているが本校は郵送、紙出願と両立させて受験生に寄り添った対応をしている。

 

高校が25クラスあるとの前提で職員室の机の配置をどのようにするか視察した。原案は既にU設備施設担当が充分検討していたのでその線にのって「了」とした。広い職員室を作っていたから専任教諭、常勤講師、非常勤講師の先生方の執務机は中央職員室と各教科職員室で対応可能である。