2019年3月6日水曜日

浪速の今を知ろう


5日、6日と連続して大阪府教育庁は3月11日に入学試験がある府内公立高校の志願者数を公開しそれを大手新聞は報道した。例年の事で一連の流れは「社会的責務」みたいな感じだ。何故2日も連続してやるかというと、そこには意味がある。まず5日の志願者数を見て受験者は自分の受ける学校の倍率を見る。その時点では全員が志願するのではなくて「様子見」の生徒もおり、中学校サイドは残った生徒の受験先を最終的に決め願書を昨日5日の16時締切ギリギリにまでに出す。


どの世界でも「どっちにしようか?」と迷うことはママある。結局このようにして一部の進学校を除いてどの学校も倍率が収斂していく。「15の春を泣かさない」のである。公立か私立か、どこかに行けるシステムを上手く考えた先人たちの知恵である。従って5日の朝刊と今朝の朝刊では数値が異なってくる。今年の公立高校の募集定員は38417人で、一昨日の志願者数は42886人、倍率は1.21倍となっていたが今朝の数値は43967人で倍率も1.14倍と志願者は微増である。


絶対数で言えば1081人の受験生がギリギリのタイミングで願書を出したことになる。本校は大阪市内の学校であるが市内南部に位置している為、受験生は旧学区で言えば3学区と4学区が主体であるが、そこも微増であった。さあ、これで全て出揃った訳になる。これらの数値を直視すれば後は簡単な統計的シミュレーションで今年の大体の全体の入学者規模が読め、かなりの精度で的中する。



後の手順は11日の試験日、19日の合格発表と進み、残念ながら第一志望の公立を失敗した受験生で既に本校の合格通知書を有している生徒が入学手続きに本校の正門をくぐり、「併願点呼」が15時に始まる。これらの生徒を「併願入学者」と言うのだが、私学関係者の中には「併願戻り」と言う表現をするところもある。スラング(俗語)だから表現としては「あまり良くない」感じであり、入学式後はこの言葉は死語となる。


学校は既に来年度の準備に「おおわらわ」であり、来年度の学校行事の日程も定まった。問題なのは設備施設関係であり、3月18日の修了式まで授業をしているから工事には入れないが、事前の準備に余念がない状態である。例えば今年はこの機会を使って3年生の教室に「電子黒板」を入れる。中学校舎は既に完了しており、今年で高校の51教室全てに揃うことになる。本校では今やICT教育の先駆的な校舎となっている。このような学校はそう多くは無いだろう。








9日には第二回目の中学生の新一年生の登校日、11日には高校の専願生の登校日となる。私立だからすべて入学式後とはならない。もう入学が決まっているのだから、一日も早く学校に慣れて貰うために様々なサービスを提供している。例えばホームページの検索なども紹介し、「スクールウォッチ」や「理事長・学院長アラウンド」などを見て、学校を知り雰囲気に馴染んで貰うのである。その為の案内ビラもすでに出来ている。ほぼ毎日更新するブログでアクセス数がうなぎ上りで上がっているサイトである。