「我が意を得たり」「得意満面」「ひとり、ほくそ笑む」「それ見たことか」言うのは大人げない。しかし少しばかり「嬉しい」。今朝の朝日と産経は府立高校のオンライン授業のパソコンソフトに「グーグル」を導入するとかなり大きな扱いだった。我々は先行してグーグルに全面的に舵を切って進めていたので数馬身の差を付けた。府立高校はグーグルと連携して教員の研修をするとあったが我々はこの点でも「ぶっちぎり」で差を付けている。5月15日のアラウンドに些か怒りを込めて書いた教員の「グーグル・トレーニングコース」は全教員が全13ユニットを完了している。素晴らしい。それだけに終わらず、何と次の段階である「グーグル教育認定資格」を取得した教員がドンドン増えてきている。「この資格は履歴書に書けるし転職にも有力」なものとなるだろう。
今日の管理職朝会で正式に6月末までに取得した人間には専任教員で一人2万円の報償費を研究費として7月3日の賞与・一時金の中に合算して支払う。一人1800円の受験料は全て学校持ちの上に自分の経歴を輝かせる資格取得に報奨金を出すなど「何と優しい私立学校法人」だと思うが私は是非出してやりたいと踏み切ったのである。問題は常勤講師の先生方だが、この人たちは1年契約の期間雇用である。元来は対象外だと思うが今日の校長会議で「出してやって欲しい」との要望もあり私は一人1万円を至急することを決めた。その理由は明瞭であり、専任に比べて講師の先生方は頑張ってくれている。専任教諭取得率25%、常勤講師41%、新任講師56%だ。専任教員の何と甘いことか?常勤や新任の先生の手前、恥ずかしくないのかなー?意味が分からず、動きの悪い専任教員は本校には要らないから常勤や新任の先生と代わって欲しいくらいである。